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主
主
主
主
スタート
俺は家庭環境が最悪だった
俺は”普通の家族”が羨ましかった
でも、みんな言う
「家族なんて面倒だよ」
「家族なんてうるさいだけ」
そんなセリフ1度でいいから言ってみたいよ
俺の家族は最悪だった
俺のやりたい事は聞いてくれない
俺はまさに
「親の敷いたレールを歩くだけの人生」
それこそ、1番俺に似合う言葉だろう
俺は生まれた時から運命が決まっていたようなものだった
理由は分からないが
親は俺が3歳の頃ひらがなを教え始めた
4歳では数字
5歳でカタカナ
小学校に入ると塾に行かせられた
更には別に好きでもないサッカーをさせられた
それは、運動神経を良くするためらしい
そのおかげで俺は成績優秀で運動神経抜群の子になっていた
親は毎回テストで高得点を取る俺を見て満足そうだった
しかし、俺はそんな事どうでもよかった
確かに、勉強だって運動だって出来る
でも、俺にとって本当にやりたい事は出来なかった
中学も受験させようとしていた
俺は嫌だったから、わざと受からないように問題を適当に解いた
高校も俺の行きたい高校には行かせてくれなかった
だけど親は俺の意見なんて聞いてもくれなかった
そして、今に至る
…俺の本当にしたい事
それは「遊ぶ」
それだけだった
俺にはきっと無理なんだろうな
…もういいかな
そんな事を考えながら俺はパソコンを打つ
そろそろ終盤だ
物語が終わる
最後だけ…な?
ちょっとだけ見せてやるよ
物語の最後を…
爽やかな風が頬にあたる
俺は恐怖なんか無かった
心残りなんて1つも無い
そして俺は心に決めた
俺は静かに
海へ飛び込んだ
主
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