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病気

1 - 病気

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2019年12月10日

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私の周りは個性でいっぱいだ。 あなたの周りはどうだろう。 個性とは 他の人とちがった、 その人特有の性質・性格。 個人の特性。 の事だ。 こんな人は周りにいるだろうか。 さて この話は置いといて… ちょっと昔話をしよう。

昔むかしあるところに ある村に、 とてもとても可愛らしい 女の子がおった。 その子の親は 小さい頃になくなっており、 その村の村長の家に住んでいた。 その子はとても働き者でした。 15の誕生日を迎える前日に彼女は ある病気にかかってしまいました。 その病気は、その時代では 治らないものでした。 女の子はとても悲しみました。 町の人も悲しみました。 明るくて、 優しくて、 とても元気な子でした。 町の人々は これは、神様が怒っているんだ! といい、 その女の子と同じ歳に生まれた、 全く働こうとしない 女の子を生贄に決めました。

その女の子は、 とても反対しました。 しかし、 親ですら、反対しませんでした。 そして、ついに彼女は 暗い暗い、 岩穴に閉じ込められました。 彼女は叫びました。 「出して、出して」と。 しかし、 村人たちは聞く耳を持たずに 自分達の村へ帰っていきました。

すると、 後ろから女の人の声がしました。 女の子が振り向くと、 そこには 病気になって、 村長の家で寝ているはずの 女の子がいました。

ハナコ(病人)

ふふ……

ハナコ(病人)

驚いた?

ハナコ(病人)

ごめんね…

ハナコ(病人)

反対したんだけど

ハナコ(病人)

みんな聞いてくれなかった…

ハナコ(病人)

わたしね、

ハナコ(病人)

1人は怖いの。

ハナコ(病人)

寂しいの。

ハナコ(病人)

辛いの。

ハナコ(病人)

だから、私もどうせ死ぬなら

ハナコ(病人)

あなたと一緒に死にたいと思って…(´˘`*)

ユウコ(女の子)

…!!!

ユウコ(女の子)

ま、まだ助かったかもなのに!

ハナコ(病人)

関係ないよ…

ハナコ(病人)

私はあなたと一緒がいいの

ハナコ(病人)

話し相手がいないと

ハナコ(病人)

あなた暇でしょ?

ハナコ(病人)

どうせあそこにいてもドア越しでしか話せないのなら…

ユウコ(女の子)

……

ユウコ(女の子)

ありがとう……

ユウコ(女の子)

こんな私のために…

ハナコ(病人)

ううん……

ハナコ(病人)

なんだか眠くなってきたわ…

ユウコ(女の子)

そう……だね……

ハナコ(病人)

おやすみ……

ユウコ(女の子)

うん……

そして、数日後 ハナコ(病人)は 息を引き取った。 ユウコ(女の子)は 腹がすき ハナコ(病人)が死んだあとに ユウコ(女の子)は死んだ。

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