コメント
2件
一番だ!続き待ってます!悠くん視点楽しみだな〜
アーシェ
アーシェ
アーシェ
本人様とは関係ありません
アーシェ
ピーという笛の音が鳴り響く
先生
初兎
僕は、服の袖で額の汗をぬぐう
すると...
?
声をかけられ振り替えると...
初兎
そこには、ニッコリと微笑む「彼」が立っていた
...ドキンドキン
早まる鼓動
その鼓動が、僕の気持ちを物語っている
ほとけ
ほとけ
初兎
至近距離で顔を覗きこまれ、思わず後ずさりした
初兎
誤魔化すように、僕は笑う
ほとけ
初兎
初兎
初兎
先生
初兎
初兎
ほとけ
先生
初兎
見学のほとけが見ている中、試合は始まった
相手チームにはifもいる
あいつだけには絶対に負けたくない
チームA(初兎のチーム)
初兎
このままゴールまで走れば...
?
初兎
僕のボールを速やかに奪っていったのは...
ifだ...
そしてそのまま...
ゴールイン
if
チームB
if
初兎
次こそは、シュートを決めてやる!!
if
チームB
初兎
ドリブルする相手選手からボールを奪う
チームB
すると...
if
予想どうり、ifがボールを奪いに来た
でも、今回は奪われない!
僕は、あえてゴールから離れた
チームA(初兎のチーム)
if
ここからシュートを決めれば...
初兎
僕の投げたボールはスローモーションのようにゴールの方へと吸い込まれていく
だが...
惜しくも、ゴールリングに当たりボールは外れてしまった
その落ちたボールを素早く取り、ゴールまで走るif
そして、先程の僕を挑発するように、美しいスリーポイントシュートを決めた
if
ピピーッ
と、そこで終了の合図の笛が鳴った
先生
初兎
いいところを、すべてifに持っていかれた
...悔しい
しばらく、その場に立ち尽くしていると...
if
if
初兎
if
初兎
if
初兎
初兎
無理やり笑顔を作った
if
?
ifのところへ駆け寄ってきたのは...
ほとけ
いむくん...
if
ほとけ
if
ほとけ
いむくんの満面の笑みに、またしても胸が痛くなる
二人の周りだけキラキラ輝いていて...
僕なんか、存在していないみたいだ...
そろそろ戻ろうかと考えていると...
ほとけ
今、やっと僕の存在に気づいたようだ
ほとけ
初兎
ほとけ
初兎
初兎
ほとけ
if
ほとけ
二人が仲良く言い合う姿
胸が張り裂けそうだ...
初兎
ほとけ
初兎
ほとけ
if
僕、うまく笑えてたかな?
...自信がない
いむくんの隣にはいつもifがいる
どんなに頑張っても、僕が彼の隣に立つことはできないだろう
なのに...
初兎
うっすら視界が滲んでるのは...多分...気のせいだ
僕は、一度 足を止め振り替える
そこには楽しそうに話す、いむくんとifの姿があった
誰にも聞こえない声で、僕は呟く
初兎
初兎
アーシェ
アーシェ
アーシェ
アーシェ
アーシェ