2023年6月20日
オーディエンに死が迫っている
彼は夢で自分が死んだ葬列の夢を見ていた
オーディエン
オーディエン
涼真
オーディエン
オーディエン
オーディエン
その瞬間 オーディエンだけに風鈴の音が鳴り響く
頭を抑えた
涼真
不安に思った彼は占い師に相談する
占い師
オーディエン
オーディエン
占い師は彼を占った
占い師
占い師
占い師
彼女に寿命を聞こうとしたが 占い師は答えてくれない
オーディエン
涼真
オーディエン
涼真
オーディエン
夕方
オーディエンはアルバートを呼び出した
アルバート
アルバート
オーディエン
オーディエン
アルバート
オーディエン
オーディエン
その様子を弟のシュリックが見ていた
涼真は信之達にある相談をする
信之
涼真
涼真
涼真
美桜
信之
その後 涼真はオーディエンに呼び出された
オーディエン
彼は馬に乗っている
涼真
涼真
オーディエン
オーディエン
あの風鈴の音が響き渡った
オーディエンにめまいが襲いかかる
涼真
そのまま彼は落馬して倒れる
涼真
そのまま駆け寄って、背中をさする
しかしオーディエンは呼応しない
涼真
涼真
涼真
治世が続いたマグノリアの世に 一つのほころびが生じようとしている
オーディエンの命が消えるとともに 帝王の権威が消え去ろうとしていた
マグノリアが揺れ始める
オーディエンが昏睡して23時間
彼のベッドの近くに三人の男がついている
シュリック
医者
医者
アルバート
アルバート
アルバート
しかしそれを聞いていたシュリックは 気がそれて、ソワソワしている
涼真は無言で立ち去った
外に出ると信之と渋谷が待っている
渋谷
渋谷
首を横に振った
信之も暗い表情をしている
自分の部屋に戻ろうとすると 息子の大樹に話しかけられる
大樹
大樹
涼真
涼真
渋谷
文官
文官
渋谷
渋谷
渋谷
6月22日深夜
新しい帝王について議事堂で事が行われた
涼真
涼真
涼真
渋谷
渋谷
渋谷
渋谷
軍事隊のほとんどの者は賛成の意見で 文官の者達は反対の意見が出る
結果口論となり 一時間経つと激しい口論になり始めた
信之
文官
元々文官と軍事隊の仲は悪い
涼真はそそくさに議事堂の部屋を出て オーディエンの寝室に向かった
ベッドの近くには アルバートがずっと彼の側についている
涼真
涼真
アルバート
アルバート
涼真
そう言っても オーディエンの側から離れようとしない
それに感心したのか涼真は立ち去った
夜が開ける
アルバートは寝不足のあまり うたた寝してしまっていた
アルバート
彼がベッドを見ると オーディエンはいなかった
しかし周りを見ると ベランダに座っている姿が
アルバート
驚きのあまり叫んでしまい 誰かを呼ぼうとする
だがアルバートが再び彼の方を向くと たおれていた
アルバート
その場に膝から崩れ落ちる
そこに涼真とシュリックが駆けつけた
二人が目にしたのは
オーディエンの倒れている姿を見て 遺憾の意を示しているアルバートの姿
二人は静かに目を閉じ、下を向く
6月22日 午前7時3分 オーディエン・フォード、崩御
涼真
涼真
渋谷
渋谷
信之
文官の者達は驚きの表情を見せるも 異議はないと意見を出した
八重
八重
涼真
涼真
椅子を引き、立ち去っていく
八重
八重
信之
信之
涼真はアルバートの元に向かう
彼は少し曇っている空を見ていた
涼真
涼真
アルバート
アルバート
涼真
アルバート
涼真
涼真
涼真
涼真
アルバート
涼真
涼真
涼真
涼真
アルバート
涼真
涼真
涼真
涼真
涼真
涼真
涼真
涼真
涼真
涼真
笑みを見せると立ち去ろうとする
アルバート
アルバート
涼真
アルバート
アルバート
迷ってるそぶりを見せる
彼は手を掴んだ
アルバート
アルバート
涼真
言葉を聞いた涼真は強く握り返し 決意を固めた瞳で見つめる
彼が戻ってきた
信之
信之
涼真
涼真
涼真
涼真
信之
少し笑いながら立ち去っていく
6月23日
ついにマグノリアの新しい帝王が即位する
コメント
7件
フォローありがとうございます!尊敬している人っていう印象もってくれてるんですか!?めちゃくちゃありがたい!良ければこれから毎日投稿するんで、そのコメ欄にも顔だしてくれると嬉しいです!あと、よかったら友達なりましょ!長文失礼しました☺️