青
そして僕は
逃げた
あの日から学校に行けていない
大体、二ヶ月くらいかな
青
ご飯もまともに食べれずに
吐きそうな日々を過ごしていた
誰か、僕を救って、、
青
大好きだけど
怖い君の名前を呼ぶ
そんなときだった
桃
通話
00:00
青
青
ライン、消してなかったんだ
出ようと思ったけど、通話ボタンを押す手が震えて押せない
青
青
青
そして結局電話に出ることは 出来なかった
止まっ、、た、、?
青
怖いけど、逃げてばっかりじゃ
ダメな気がする
青
そして、明日が来ることを待った
次の日
僕は、学校へ向かった
足は震えるし
手も震える
怖くて
怖くて
仕方がなかった
青
廊下ですれ違う人に
異物を見るかのような目で見られる
その視線も
恐怖でしかなかった
青
教室に入るとみんなが僕を見つめる
そして、コソコソと何かを言っている
あっ、席替えしたんだ
でも、僕の隣はまた君か
じゃあ僕来ない方がよかったな
そんなことを考えながら
青
自分の汚い座席に座る
絶対に泣くなと言い聞かせて
青
泣くな
モブ
モブ
モブ
青
モブ
モブ
“桃は付き合ったよ”
青
モブ
モブ
青
そっか桃さん付き合ったんだ
元々僕に希望なんてなかったけど
そんなことを考えていたら
君はもう横にいた
桃
青
僕は君の顔を見ることが 出来なかった
一時間目
今日、一限から体育だったんだ、。
しかもテニス
二人ペア作らなきゃじゃん
休めばよかった
先生
青
ほら
どうせ、一人だし話しかけても
断られるし、
一人でいよう
先生も僕のことなんて 気にしてないだろうし
モブ
桃
なんか言ってる、、
そう思いながらも隅っこで
ラケットをもって下を向いていた
早く終われ、、
そう思っていたんだ
桃
青
僕の目の前に君がいる
青
青
なに、言われるのかな、
桃
桃
青
思わずへんな声が出た
なに言ってるの、、?
僕なんかと組んだら君が損するだけ、、
青
青
青
青
青
桃
青
桃
青
桃
好きな人と組めることは嬉しい
でも、なんで僕なんかと組むんだろ
青
桃
青
やっぱりラリーが続かない
久しぶりに運動したせいでも あるかも
青
桃
桃
青
青
青
桃
青
久しぶりに心から笑えた気がした
自分にとって最善の選択ってわからなくなりますよね
ということで
ありがとうございました!
♡5000~ 💬 5~
コメント
40件
この話最高すぎじゃね?_(꒪ཀ꒪」∠)_
続き待ってます!