うらた
よぉ!元気にしてたか!
坂田
うらさん!!
声をかけられ振り返ると、いつもと変わらない彼の姿があった。
ここの所続く猛暑による汗で、少し濡れた髪がかっこいいだなんて言えないけれど、
その分、自分のイメージである元気な声で応答した。
うらた
おうw。相変わらず子犬みてえにうっせえなぁww
センラ
坂田も嬉しいんですよ!うらさんも嬉しいでしょ?
うらた
...まぁな。
センラ
ふふ、センラも嬉しいですよ。
坂田
うらたさんを真ん中にして3人で並んで歩く。
うらたさんは人気だからセンラの兄弟やその友達にまで人気があってあまり僕に構ってくれない。
坂田
(…寂しくなんてあらへんけど)
坂田
あ!!
センラ
どうしたん?
坂田
お腹空いた〜
坂田
そこら辺でなんか食べよ!!
うらた
お、いいな!
うらた
何食べる?
坂田
んとね〜、俺はアイス!
ここのキャンプ場は農場の近くにあり、そこで取れたミルクで作られたアイスが有名なのだ。
うらた
ん。
うらた
センラは?何か食べたいものある?
センラ
俺ですか?センラも坂田が食べたいのでいいですよ。
うらた
じゃあ、アイス食べに行くか
そう言ってうらたさんは俺の手を引いて連れて行ってくれる
坂田
(あ、少し力加減が分かってないのも可愛い…)
好きが溢れて止まらない
この恋がダメだなんて微塵も思ってもないから
センラ






