ショッピ君
コネシマさん…どこに…
トントン
…
ゾム
どうすればええんや…
男
おやおや、お困りのようですね?
シャオロン
誰や!?
ロボロ
敵は全員殺したはずやろ!
男
敵じゃないですよ。
男
どうしたんですか?
グルッペン
…仲間がいなくなってな
男
仲間って、金髪の?
ゾム
おん!
シャオロン
なんで知ってんの?
男
先程お会いして、私の家にいますよ
ロボロ
よかった…ほんますいませんね
男
いえいえ
トントン
連れてってくれますか?
男
勿論
男
付いてきてください
男
こちらの部屋です
トントン
ドアでけぇ…
ショッピ君
早く入りましょ
俺が扉を開けた瞬間
全員が固まった
シャオロン
…へ?
グルッペン
おい、お前
グルッペン
どう言う事だッ…
グルッペンさん、めっちゃ怒ってる
周りを見ても、驚いてる顔や、怒って顔しかない
俺は今どんな顔をしているんだろう
男
ふふ、美しいでしょう?
ゾム
なにがやねん!
謎のカプセルが目の前にあった
その中には紫色のドロドロした液体が入っていた
その中には
コネシマさんの姿があった
大先生
返せや!
男
…やはり
ロボロ
なんやねん!?
男
返せ?この方は物じゃない。
男
貴方たちはこの方を物として見ているのですか?
トントン
んなわけッ…
ショッピ君
コネシマさん!?
コネシマさんが目を開いたのだ
男
こらこら、近づかない
グルッペン
なぜこの液体の中に入れた
男
知ってますか?この方の能力
大先生
知らん
男
やはり、貴方たちは全然知りませんね。
男
本当に仲間なんですか?
ゾム
お前な!
グルッペン
ゾム、下がれ
ゾム
…
男
大切な人を生き返すことが出来るが、
男
代わりに自分の記憶が全部なくなる
シャオロン
え…
男
この方はそこの紫に能力を使いました。
ショッピ君
俺に…
男
そう、つまり貴方は一回死んだんですよ
ロボロ
…
次の瞬間
カプセルが割れた
液体が出てくる
コネシマ
…っ
コネシマ
ここ…は…
男
起きましたね、私が貴方の主人だ
グルッペン
…は
ゾム
何言ってんねん!
コネシマ
そうなんですか…
男
そうだ、お前の前にいる奴らはお前を殺そうとしている
ロボロ
コネさん!!俺ら貴方を探しに来たんですよ!
コネシマ
お前らが…俺を…
ショッピ君
コネシマさん!違いますよ!
コネシマ
…
男
やれ
コネシマ
わかりました
シャオロン
ちょっと待ってや!なんで俺の方来んねん!
シャオロン
あッ…?
シャオさんが弱々しい声を出した
シャオさんの腹は
赤色で染まっていた
シャオロン
ぐはぁ……
大先生
シャオちゃん!?
グルッペン
お前ッ…
ショッピ君
コネシマさん!
ショッピ君
俺まだ貴方に言えてない!
コネシマ
…あ?
ショッピ君
俺のために、ありがとうございます
コネシマ
…お前
コネシマ
誰やねん
コネシマ
てか何言ってんだよ
ロボロ
…
グルッペン
コネシマ
コネシマ
…なんやねん
グルッペン
お前、
グルッペン
まだ記憶失ってないだろ?