うづき
うづき
うづき
うづき
もふ
~プロフィール~ もふ 男性 16歳 頭脳明晰、運動神経抜群、容姿端麗。 友達に裏切られ、全てを疑うようになった。
もふ
もふ
トンッ・・・。
もふ
それは本当に正しい選択か?
汝の人生を変えてしんぜよう。
汝、今世に幸あれ。
もふ
もふ
確か僕は、屋上から飛び降りて・・・。
でも、なんでタヒんでないんだ・・・?
もふ
どうやら僕は、花畑の真ん中にいるようだ。
るな
~プロフィール~ るな 15歳 女性 人にあまり心を開かない女の子。 軍団の仲間とは仲良く共に生活している。
もふ
突然女の子が、ぴょこっと顔を覗かせてきた。
るな
もふ
るな
るな
もふ
僕の声が聞こえていないかのように、彼女はそのまま花畑を去っていった。
もふ
もふ
もふ
僕はひとまず立ち上がって、煙が出ている方向へと歩き出した。
・・・嫌ッ!!
もふ
さっきの女の子の声が聞こえる。
るな
男兵士
るな
男兵士
────ドガッ!!
るな
男兵士
もふ
男兵士
怯えたのかすぐさま立ち上がって逃げていった。
るな
もふ
もふ
もふ
るな
もふ
るな
もふ
るな
もふ
るな
もふ
もふ
るな
もふ
そう吐き捨てて、僕は彼女の横を通り過ぎていった。
るな
るな
あんな裕福そうな子、私の住んでる街では見た事がない。
それに、あんなに逞しくて強くて・・・。
頼りがいのある、素敵な・・・。
るな
私達は、最強の軍になる。
もふ
僕は近くにあったベンチに座り、地面を見ていた。
もふ
もふ
もふ
るな
もふ
るな
もふ
るな
もふ
もふ
るな
るな
もふ
もふ
るな
もふ
るな
るな
もふ
るな
るな
るな
るな
るな
もふ
るな
るな
助けたかっただけなのに
もふ
るな
寂しそうな顔をしながら、彼女はさびれた町の方へと歩いて行った。
るな
・・・なんで、胸がチクチクするの?
何言っても無駄だったなら、しょうがないじゃない。
でも、同じ境遇にいたような気がして・・・。
・・・気付けば、私は涙を流していた。
るな
膝から崩れ落ちて、泣いた。
なんでか、やっぱり胸はチクチク痛んで。
感じた事のない気持ち。
この正体は、なんなんだろう。
るな
もふ
後ろから、背中をさすられる。
るな
もふ
るな
・・・あぁ、そうか。
私、この人の事が・・・。
───好きなんだ。
うづき
うづき
うづき
コメント
1件
とても上手で感動しました!!🥲 地雷ペアですが、この様な上手なストーリーなので、地雷すらも吹き飛ばす程上手でした...。次回作、待ってます!