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わ~!!🥹 めっちゃいいです、😭 ぶくしつです!
こうゆうの見ると胸がきゅーってなる
⚠︎BLです⚠︎ 死ネタ有
俺、犬笹赤には好きな人がいます。
相手は中学1年生の時に、電車の中で 一目惚れした
同い年の里山桃さん。
高校生になっても、好きのまま。
電車でしか見れることはできないけど
それだけでも充分、俺は幸せ。
高校では青ちゃんっていう可愛い友達もできて、
高校生活は順風満帆。
でも
そんな日々も、今日で終わるみたいなんです
先生
先生
桃
桃
先生
教室がざわめく
辺りでイケメン という言葉が 飛び交う。
そりゃ桃くんイケメンだもんな、
こんなんじゃ明日には彼女できてるかも、、いや
そもそも桃くんに現彼女がいるかもしれないし..
お昼休み、もそもそとご飯を 口に運ぶ。
青
赤
俺が興味津々で聞き返すと、 青ちゃんは頬を赤く染めた。
青
赤
青
赤
青
赤
赤
青
赤
あーあ
言っちゃった、...
青
赤
青
赤
青
青
桃
青
桃
青
桃
青
桃
青
青
赤
青
青
赤
それから
青ちゃんと桃くんはすっかり 仲良くなって
一緒にお昼を食べたり、 放課後2人で帰ったり、
桃くんと青ちゃんは 親友 と呼べるくらいになっていた
青ちゃんといつも一緒にいた俺は
一緒に行動する人がいなくなって 毎日なんにしても1人行動。
、、寂しいとか
言えないけど...。
大切な青ちゃんだから 2人の恋を応援するしかない。
赤
帰り道、 キャラメルフラペチーノ片手に ぼーっとしてたら
前から歩いてきた人と ぶつかってしまった。
桃
赤
も、桃くん!?
赤
桃
桃くんの視線先に目をやる。
赤
制服に豪快にかかった俺のキャラメルフラペチーノ。
赤
桃
桃
赤
桃
赤
赤
桃
赤
桃
桃
赤
桃
初めて喋ったけど、桃くんて 意外と明るいんだ
赤
桃
赤
桃
桃
赤
桃
数日後、学校についた俺の耳に 最初に飛び込んできた一言は
「桃くんが青くん振ったらしいね」
だった
赤
あんなに仲良かったのに..
桃
赤
桃
桃
赤
なんだろう、
青ちゃんの話? でもなんで俺に??
赤
赤
桃
赤
桃
赤
え、こ、告白?..っ桃くんから?
赤
桃
桃
赤
「俺も」
咄嗟に言葉を飲み込んだ。
言っちゃだめだ。
青ちゃんを裏切れない
赤
桃
桃
赤
どうしたら、..
青
桃
赤
2人は数日で元の仲を取り戻したし
俺はこのまま、2人がくっつく事を 願うだけ...。
赤
青
赤
、もうそんな噂がたってるのか...
青
青
赤
赤
青
青
赤
次の日 俺は青ちゃんの教室へ行った
その数日後だ。
俺が青ちゃんをいじめている..という 噂が学年中に広まったのは。
「あの赤って人、ほら..あの 背の低い。あの人が×組の青くんを いじめたって人らしいよ」 「こーわw、、桃くんが自分のことを 好きでいるとでも思ってんのかねw」
「いじめっこ」
「最低」
「怖い。近寄らないで」
「青くんが可哀想」
「桃くんになんて烏滸がましいにも 程がある」
赤
赤
青
青
赤
青
青
青
赤
先生
「赤って人、とうとう暴力ふるったらしいね。」
「やばいでしょ」
「自意識過剰、自分勝手、我儘」
「学校側はなんで退学させないのかな」
「消えればいいのに。」
俺なりに 頑張ったんだよ。
赤
赤
赤
色んな人に頭を下げた
青ちゃん
先生
保護者
桃くん。
桃
赤
桃
赤
赤
赤
もう関わるのやめよう。
赤
赤
誰よりも 好きだったのに。
好き。なのに
赤
桃
赤
赤
赤
桃
赤
赤
青
青
桃
青
青
桃
赤
桃
青
青
あれから1週間。
赤の姿が見当たらない。
赤のくれた花は、 今にも 枯れそうだ。
桃
...赤が摘んできたのだろうか。
先生
先生
「赤さんが亡くなりました。」
クラスがざわつく。
「赤くんてあのいじめっこ?」
「どういうこと??自×?」
「なんで? ..いじめてるって嘘だったの、、?」
青
先生
先生
先生
先生
青
吐き捨てるように 青が言う。
桃
青
青
青
先生
先生
赤が死んだ
この噂も、次の日には学校中の 皆が知っている事実となった。
多くの混乱の声。
俺も混乱していた。
青は、要因は自分のせいだ と言っているけれど
俺の方こそ...
知りもせずに
赤に 酷い事を。
桃
桃
あの時、
...初めて赤を見た時。 一目惚れした時。
退屈な毎日に、 鮮やかな色がついたんだ。
中学生の時に一目惚れした 赤。
初めて赤を見た時、 こんなに綺麗な人間がいるんだ って驚いた。
学校で俺に言いよってくる どの女よりも魅力的で、
俺は瞬時に心を奪われた。
長いまつげ
透き通るような白い肌
小さく、 バラの花びらのように赤い唇。
振り向き方。 少し浮ついた歩き方。 ぴょこぴょこと兎みたいに忙しい 動き。
全てが可愛くて
全てが俺のタイプだった。
でも、
俺が惹かれたのは見た目ばかりじゃない
赤は 他の誰よりも優しかった。
今まで幾度となく、その場面を この目に見てきたのに。
そんな、そんな心優しい赤が
虐めなんて。する訳がないのに。
俺が1番分かっていたはずなのに、
桃
桃
桃
桃
プーッ、!!
耳障り。 、うるさいなあ
ガタンッ、ガタンッゴトンッ...!
キーッ..!!!
グシャ、ッ"...!!
桃
両思いに。