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主ダヨ✨️
主ダヨ✨️
主ダヨ✨️
主ダヨ✨️
主ダヨ✨️
主ダヨ✨️
タイピング音が鳴り響く午前2:30
終わらない仕事を一つ一つ片付けていく
眠いな、と思いながらブルーライトが輝くものと向き合う
メンバー達には、早く寝ろ、とか言っときながら
自分が出来てないなんて自分でも呆れてしまうw
勿論、あいつらが頼りない訳じゃないし
嫌われている訳でもない
ただ
リーダー
という言葉に縛り付けられて
メンバーの分まで仕事して
あいつらに呆れられないようにして
あいつらがいつも笑っていられるように
完璧なリーダーであろうとした
頼られる存在になりたかった
自分の事はいつも後回しで
また鳴り響く午前2:45
気づけば3:30になっていた
そう呟き、スマホを開いた
らんくん、いつもありがとうございます!
良い声ですね!✨️
無理しない程度に頑張ってください!
応援してます!
いるらんの絡み尊い!✨️
こういうリスナーさんが増えればいいと思っていた
だけど
こいつ、ただ声がデカいだけだろw
現実はそう甘くなく、
このピンクの奴うざくね?
リーダー?だっけ?いらんやろw
シクフォニにこいつ必要無いだろ
いるまのほうが向いてる
一般的には
"アンチコメント"
などというものだろう
そうして俺は、スマホから目を遠ざけた
たくさんのコメントを見ていたらもう4:00だったらしい
活動を始めた時はアンチコメなどを見ても
大した事ない
何でこんな無意味な事するんだろ
なんて軽々しく思っていたが、実際俺だって人間だ、
何十いや、何百のアンチコメを見るたび
そのコメントに埋もれて、息がしにくくなる
見なければいい
なんていう人もいるけど
メンバー達のアンチコメなどを消していたら勝手に目に飛び込んでくるものだ
こんな事考えても時間の無駄なのに
さっきの言葉が何回も頭をよぎる
そう言い残し俺は眠りについた