蘭
蘭
三途
春千夜の返事も待たず、
蘭はこちらの方へ近付いてくる。
三途
蘭
そう言うと、蘭は
春千夜の背後に移動し、
春千夜の手の上に、 手を重ねる。
ドクッ…ドクッ…( 心臓の音 )
三途
蘭
春千夜の耳には今
相手に聞こえてしまうんじゃないか という程の心臓の音しか聞こえない。
ンだよ、これ…!!
こんなんバッグハグも同然だろ!!?
蘭
やば…灰谷の話なんも入ってこねぇ…
蘭
蘭
三途
蘭
蘭
三途
三途
蘭
蘭
三途
蘭
ふっ、と笑みを零しながら
蘭が耳元で囁く。
三途
三途
蘭
三途
三途はこのままじゃ慌てて包丁を振り回しそうな勢いだったから
蘭はこの辺で終わりにしておくことにした
蘭
蘭
三途
蘭は長男なこともあってか
教え方が異様に上手かった。
なんか悔しいけど…上手いよな…。
蘭
蘭
そう言うと、蘭はまたリビングのソファに腰をかける。
いや、お前は手伝わないのかよ!!
そう思った春千夜だったが、 早く朝飯くらい作ってしまおうと
蘭のことは無視をすることにした。
そして数分後…
できた…!!
三途
三途
蘭
三途
三途
蘭
三途
それから2人は、他愛ない会話をしながら 食事をした。
蘭
三途
蘭
どうせやんねぇんだろうな…
蘭
蘭
三途
三途
蘭
三途
三途
なりたくない…?
のか…?
蘭
蘭
三途
三途
蘭
三途
蘭
蘭
蘭
三途
三途
蘭
いちいち面倒臭いヤツだな…
三途
蘭
三途
蘭
三途
蘭
蘭
そう言って蘭は、玄関へと向かった。
蘭
三途
ガチャ…( 扉の閉まる音 )
三途
1人、居なくなるだけで こんなにも静かになるとは…
さて、これからどうしたものか…
コメント
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はるち、素直になれよ! 可愛いけどね!