桜 てっぺん獲るためだよ
銀
え
蘇枋隼飛
わあ
楡井秋彦
何言ってるんすかっ、桜さん!
桜遥
本当の事言っただけだろ
銀
でも、てっぺん獲るはまずいんじゃない?
桜遥
は?
ビュンッ(机が飛んで来る)
ガッシャァァン
桜遥
!
楡井秋彦
ひぇ
銀
おっと、早速お出ましか
銀
杉下兄さん
杉下京太郎
、、、
銀
僕らは下がっておこうか
銀
楡井兄さん、蘇枋兄さん
蘇枋隼飛
そうだね
銀
さて、どうなるかな?(ニヤッ)
楡井秋彦
桜さんあの人だけは絶対だめっす!
桜遥
!
楡井秋彦
間違いなく、この学年でいや、、、
楡井秋彦
学校一ヤバい人、
杉下京太郎
スタスタスタ
楡井秋彦
杉下京太郎!
杉下京太郎
ゆらりゆらり
周りの人
杉下、おい
杉下京太郎
ゆらゆら
桜遥
いいじゃん
桜遥
ヤバい奴、俺は好きだ、
桜遥
ぜ、、、
杉下京太郎
ぐお(殴り掛かろうとする)
杉下京太郎
つぶす
杉下京太郎
ドカァンッ(机を殴る)
周りの人
うおぁあああああああ
周りの人
ドタバタッ(逃げる)
楡井秋彦
、、、
蘇枋隼飛
ふー巻き添えくらうとこだったね
楡井秋彦
え、あ、いつのまに
メキッ(机)
桜遥
ひゅーいいね
杉下京太郎
、、、
桜遥
さすがは風鈴高校
桜遥
そうこなくちゃ
杉下京太郎
、、、
蘇枋隼飛
いいねーいいねーバチバチだねー
楡井秋彦
(心の声)なにがいいんだろ
蘇枋隼飛
でも、桜くん
蘇枋隼飛
杉下くんの前で
蘇枋隼飛
てっぺん獲るは、まずかったよ
杉下京太郎
ボッ(桜を殴る)
桜遥
(避ける)
杉下京太郎
、、、!
桜遥
こんにゃろ
蘇枋隼飛
杉下くんは中学時代からここに出入りしていて
杉下京太郎
ヒュンッ(蹴り)
桜遥
バッ(しゃがむ)
蘇枋隼飛
その情熱と才能を認められ
蘇枋隼飛
許された人
蘇枋隼飛
そして今のてっぺんへの忠誠心
蘇枋隼飛
というより崇め奉りはたから見れば
蘇枋隼飛
少し行き過ぎた、てっぺんの狂信者
蘇枋隼飛
それを獲ると言われればね
周りの人
あおってねーで止めてやれよ!!
蘇枋隼飛
えー君がやれば?
周りの人
俺たちには無理だ!
周りの人
早くとめてやんねーと、あのよそ者
周りの人
殺されちまうぞ!
杉下京太郎
ブンッ(殴る)
桜遥
(避ける)
桜遥
カッ(つまずく)
桜遥
カクーーーン
桜遥
うおっ
杉下京太郎
オオオォォォォオオ(圧)
周りの人
ああー運がなかったな
周りの人
救急車呼ぶか
杉下京太郎
シュッ(殴る)
桜遥
ふっ(消えた)
杉下京太郎
はっ
桜遥
ギッ(ブリッジ)
桜遥
残念空振り(にっ)
杉下京太郎
ぐおっ(下がる)
桜遥
バアァァァァン(蹴る)
杉下京太郎
、、、
杉下京太郎
、、、(鼻血)
周りの人
!
楡井秋彦
!
蘇枋隼飛
!
桜遥
タン(下がる)
杉下京太郎
、、、ぐいっ(鼻血拭き)
桜遥
キュッ(立つ)
桜遥
要は自分じゃ何も考えられない
桜遥
一人じゃ何も決められないってことだろ?
桜遥
そんな奴に
桜遥
俺がやられるかよ
楡井秋彦
さ、桜さん
桜遥
ダッ(杉下に向かって走る)
杉下京太郎
ダッ(桜に向かって走る)
銀
はーい、そこまで!
銀
二人ともストップ(桜と杉下の間に立つ)
桜遥
!
杉下京太郎
!
桜遥
(心の中)気付かなかったいつの間に
杉下京太郎
、、、
銀
二人ともやりすぎ
銀
あと、もうそろそろ始まるよ
銀
放送が