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こころ
トラゾー
トラゾー
こころ
こころ
トラゾー
こころ
今日はついにトラゾーさんとの お出かけ。……かなり怖い。
こころ
トラゾー
こころ
この人ほんと、ほんとに…!!!///
トラゾー
こころ
トラゾー
にこっ、と笑うその表情には 含みがあるように思えた。 …いや、含みしかないな。
こころ
トラゾー
トラゾー
こころ
すごい…!動画で聞いてたやつ…!!
こころ
トラゾー
こころ
トラゾー
こころ
トラゾー
こころ
トラゾー
こころ
トラゾー
あんな意地悪はするけど、やっぱり言動の端々に大人を感じる。
…いいなぁ、そんな年は 変わらないはずなんだけど……
こころ
こころ
ガチャッ(扉開ける音)
トラゾー
こころ
トラゾー
こころ
トラゾー
こころ
私とトラゾーさんを乗せた車は 悠々と道を走っていく。
知らない道をどんどんと進んでいくのは少し怖いけど、隣にトラゾーさんが居ると安心する。
こころ
トラゾー
こころ
トラゾー
天気は雲一つない青空で、 太陽だけが燦々と輝いている。
こころ
トラゾー
こころ
…あれ、今私なんでもって
トラゾー
こころ
トラゾー
こころ
もうほんとにこの人嫌な予感 全部拾ってく!!嫌い!!泣
トラゾー
トラゾー
こころ
あ〜〜もうまた負けず嫌いが……!!
トラゾー
こころ
トラゾー
こころ
ぎゅっとハンドルを傾けたかと思うと、トラゾーさんは道の脇に車を止めた。
トラゾー
こころ
はっきりとした顔立ちの 横顔が光に照らされている。 その表情は汲み取りづらい。
怒ってる…よね、これ…
トラゾー
こころ
トラゾー
トラゾー
そう言ってトラゾーさんが座席についているボタンを押すと、私の座席の背もたれが一気に倒れた。
こころ
トラゾー
いつの間にか詰められていた距離。彼の筋肉質で長い手が、 私の手首を掴んだ。
こころ
トラゾー
耳元でそう囁かれると、頭に話が全く入ってこなくなる。背中がびりびりして、ふわふわして。
こころ
トラゾー
そう言うと、彼は私の首に 軽く音を立ててキスを落とした。
こころ
トラゾー
その目は支配欲にぐらりと燃え、 ただ一点、私を見つめている。
こころ
トラゾー
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トラゾー
こころ
首筋に出来た赤いそれを撫でながら、楽しそうに彼は笑う。
トラゾー
こころ
もうちょっとで目的地ですよー、 とわざとらしく話を変えられる。
ほんとにこの人は……
トラゾー
こころ
トラゾー
こころ
あれから数時間経っただろうか、 未だに目的地は秘密にされている。 ほんとどこ行くんだろう…… おにぎりを食べながら思った。
こころ
トラゾー
こころ
少しひっかかって問うてみると、 彼は片手で前方を指さした。
こころ
そこには一面の海。…海!?!? 水面は日光を反射し、きらきらと 輝きを放っている。
トラゾー
こころ
窓を開けると、飛び飛んでくる 海の香り。思わず独り言が溢れた。
こころ
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トラゾー
こころ
ぼーっと歩いていると、 足元に広がる波の流れが じわりと靴を濡らす。
こころ
トラゾー
こころ
頑張って私がフォローしようって 頑張ったのに〜〜!!!泣
こころ
トラゾー
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水飛沫は、軽やかな音を立てて トラゾーさん目掛けて跳ねた。
トラゾー
こころ
トラゾーさんがさも当然のように 水の中に入って行ってしまった。 きゅ、急にどうして…!?
こころ
トラゾー
こころ
悪い予感は見事に的中。ずぶ濡れのトラゾーさんがすごい楽しそうな顔で追いかけてくる。
こころ
トラゾー
こころ
その後はまあ、想像に おまかせします…(惨敗)
ぬし
ぬし