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どうも

プロフィールに
投稿予定日を書いた主です

ちなみに 月曜日 ワンダショに入ったよ☆ 火曜日 書く 水曜日 書く 木曜日 プロセカデスゲーム 金曜日 書く 土曜日 書く(東方系出すかも) 日曜日 えろ系

です

ぜひ他の作品も見てね!

あと、前回言っていた
エロ要素入れて
いいよねってやつは
気にしないでください

あとあとー………

お知らせで……

この第6話の♡が1000いったら
質問コーナーやりたいと思います

まあ質問コーナーと言っても
この物語関係の質問とか闇音ちゃんへの質問に答えます

じゃあ本編どうぞ

デデデーデデデデデデデデーデデーデデデデー (ワンダーランドのセカイの曲)

天馬司

あ、ああ……あああ………。
また来てしまったー!

黒咲闇音

わーここどこー(棒)

ネネロボ

え……ここ、何!?

神代類

いつの間に移動したんだ?

天馬司

おい、えむ!
さっさと元の場所に戻るぞ!

初音ミク

あれれれ〜?
今日はいっぱい来てる〜☆わ〜いっ♪

黒咲闇音

ミクっ!?

鳳えむ

あっ!ミクちゃんだ!
ミクちゃ〜ん!来たよー♪

類と寧々

ミク……?

初音ミク

みんな、セカイにようこそ〜☆

KAITO

やあ。また来てくれたんだね、司くん、
えむちゃん。今日は新しい友達も
連れてきてくれて嬉しいよ

鳳えむ

カイトお兄さん!
あのね、あたし達5人でショー
することになったんだ!

ネネロボ

初音ミクと、カイト……?
え、映像じゃないよね……?

ネネロボ

……ちょっと類、なんとか言って……あ

神代類

バーチャル・シンガーが実在するように
見えるということはここはバーチャル空間である可能性が高い。けれど僕らの肉体は
ここにあり変化した形跡もない……

神代類

すると彼らが実在化していると考えるのが妥当だけれどあの体は僕らとそう変わらないように見えるつまり肉体を作り出されたというよりこの空間が
彼らを実態化している……?

神代類

ならまずは、ここがどんな場所か
調べてみなくてはね!フフ!
演出のヒントが山ほど眠っていそうだね!
フフフ!!

天馬司

お、おい!どこに行くんだ類!

ネネロボ

あー……。ああなっちゃうともうダメだ……

KAITO

今日はよく来てくれたね。
本当の想いは、思い出せたかい?

天馬司

いや、だからオレの想いは
スターになることで……

鳳えむ

あ!今日はね、司くんがスランプだから、
演技のヒントをもらいに来たんだよ!

KAITO

演技のヒント?

天馬司

べ、別にスランプじゃない!
まだ役が肌に馴染んでいないだけで………

KAITO

良かったら、
台本を見せてもらえないかな?

KAITO

……ふむふむ。この王子が
司くんの役みたいみたいね

天馬司

そうだ!勇敢で知的!
まさに王子中の王子!

KAITO

なるほど。すごくカッコイイ
人物なんだね。僕ならどうやるかな……

KAITO

そうだ!試しに、僕が王子を
やってみようか

鳳えむ

いいの?
やった〜!

一方その頃……

初音ミク

ねえねえ、キミはみんなの
ところに行かないの?

草薙寧々

っ!

初音ミク

はじめまして。ミクだよ〜♪
あのロボット、かわいいね〜☆
キミが動かしてるの?

草薙寧々

あ……!

草薙寧々

わ、わたし……!そ……その……あの……

初音ミク

あっ!もしかして
びっくりさせちゃったかな?

草薙寧々

う……ううん。そんなこと、ないけど……。
でも……その……み、見られてると……

初音ミク

んんー?
あっ。もしかして、顔見て話すのが苦手?

草薙寧々

……

初音ミク

大丈夫だよ〜☆
話したいと思ったら話してね♪

草薙寧々

あ……ありがとう……

草薙寧々

(……わたし、どうしていつも
こうなっちゃうんだろう……)

司くんたちの方へ戻り……

KAITO

……そう。魔王を倒すために!
━━こんな感じはどうかな?

司とえむ

おお〜!!

鳳えむ

戦い方もしゃべり方も、
本物の王子さまみたい!

天馬司

はっ……な、なかなかやるな!

天馬司

だが、これでヒントは掴めた!
今のオレなら、更にパワーアップした
王子になれる!

天馬司

よーし、帰って練習の続きをするぞ!

神代類

いや〜。とてもいい場所だねえ、ここは!

天馬司

おお、類、戻ったか。
演技のヒントも掴めたことだ、
そろそろ帰……

神代類

司くん、とても不思議な生物を
捕まえることに成功したんだ!体は
綿でできてるんだけど、
なんと言語を理解するんだよ!

黒咲闇音

お〜!それはとっても不思議だね!
帰って解剖してみよっか!

うさぎのぬいぐるみ

ウウ……タスケテ、ツカサクン……

天馬司

うわあ!……って、
このあいだのぬいぐるみ!?

神代類

持ち帰って研究してみようと思うんだ。
……中身はどうなってるのかな?

黒咲闇音

ふふ、楽しみだねぇ♪
(類の怖い顔みたいな顔)

うさぎのぬいぐるみ

コ、コワイヨ……

天馬司

こんなもの持ち帰るな!
これはここに置いていく!

神代類

ええ?せっかく捕まえたのに……

黒咲闇音

え〜〜〜〜〜……

ネネロボ

これ以上変なもの
増やしてどうするつもり?

天馬司

そうだ。こればっかりはロボが正しい。
さあ、もう帰るぞ!

初音ミク

え〜!みんなもう帰っちゃうの?
一緒にショーやろうよー!

天馬司

断る!スターになるためには、
これ以上無駄な回り道を
する訳にはいかんのだ!

初音ミク

ん〜。司くんは、
スターになってどうするの?

天馬司

え?

天馬司

ど、どうって……ショーをするんだ!
そしたら、
きっとたくさんの観客が集まる!

初音ミク

でも、ここでショーすれば、
もっともーっと
ステキなものが見つかるよ?

天馬司

もっとステキなもの?なんだそれは?

初音ミク

ひーみつーだよー☆

天馬司

む!そうやってショーに
無理やり出させるつもりだろう!
オレは騙されないからな!

KAITO

残念だけど、しかたがないね。
また困った時は、いつでも来てほしいな

KAITO

司くん。気が向いたら一緒に
ショーをやろう。そうすれば、
キミはきっと……

天馬司

え?

キラキラキラキラ

ワンダーステージ

天馬司

きっと……なんなんだ?
……まあいいか

鳳えむ

あれ?ネネロボちゃん……
なんだか元気ない?

ネネロボ

……ロボットの顔みて何かわかるの?

鳳えむ

でもなんとなく、しょんぼりしてるように
見えたんだけどなー?

天馬司

よーし、練習再開だ!!

神代類

さあ司くん、このシーンで重要なのは
躍動感だよ!肉体を解放するんだ!
限界まで足を上げて!

天馬司

だーっ!体が裂けるーっ!!
オレの肉体よ持ちこたえろーっ!!

ネネロボ

歌を教えてほしい?

鳳えむ

うん!あたし、おっきな声出すのは
得意なんだけど歌うと、司くんにうるさいって言われちゃうんだ〜

ネネロボ

……別にいいけど

鳳えむ

本当!?ありがとう、ネネロボちゃん!!
じゃあ歌うね!
わんだほわんだほわっほっ〜♪

草薙寧々

……ふふっ、なにその歌

天馬司

ショーに集中してもらうためにも、
客席は修理せばな!

黒咲闇音

こっちは終わったよー

神代類

そうだ。この座席をショーに
連動して動くようにするのはどうかな?

鳳えむ

あ、知ってる!
ガガガプシュー!ズドドン!
グワッ!パリーン!ってなるやつだよね!
楽しそう〜♪

ネネロボ

いや、無理でしょ

天馬司

━━本日はありがとうございました!

神代類

うん、完璧だね。
素晴らしい最終リハーサルだったよ

天馬司

さすがはオレ!ハーッハッハッハ!

鳳えむ

本番もすっごくすっごく楽しみだね〜!!

黒咲闇音

そうだね〜!

ネネロボ

……うん

神代類

宣伝も着ぐるみくん達に
手伝ってもらって、十分できたからね。
きっとお客さんも沢山集まるはずさ。
それと……

神代類

本当にホログラムでやる物以外の全ての
演出プランに応えてもらえるとは
思わなかった。……ありがとう。
おかげでとても楽しかったよ

天馬司

類、もう終わったかのような
言い方は早いぞ。本番は、練習の
10000000倍のショーを見せるぞ!!

神代類

フフ。また根拠のない数字がまた出たね。
だが……そうだね。いいショーにしよう

天馬司

そうとも!
このステージからオレのスターへの道が
始まるのだ!

ネネロボ

またスタースターって、
それ飽きないわけ?

天馬司

なんとでも言え!オレはこの舞台に
手応えを感じているんだ!
きっとスターに近づけるぞ!

天馬司

類、寧々、闇音、それにえむ。
みな、オレには及ばんがよく
ついてきてくれたな。明日のショーは
必ずすばらしいショーにするぞ!

黒咲闇音

「オレには及ばんが」は
よけいじゃないかな?

ネネロボ

別にあんたについてきた
覚えはないけど…………ま、明日はみんな
喜んでくれるといいな……

鳳えむ

……司くん!

天馬司

ん?

鳳えむ

あたしのほうこそ、ありがとう!

天馬司

なんだ?急に真面目な顔になって……

鳳えむ

あたし、このステージにショーを
見に来てくれる人が、みーんなニコニコ
笑顔になってくれることが夢だったの

天馬司

そういえば、えむは最初からこの
ステージにこだわっていたな

鳳えむ

司くんのおかげで、明日きっと、あたしの夢が叶うから……。だから、ありがとう!

天馬司

……そうか

天馬司

まあ実際、オレのようなスターが
いなければ、まともにショーをやることが
できなかっただろうしな。ハハハ!

ネネロボ

また調子乗ってるし

神代類

まあ、いいじゃないか。
じゃあ、今日はこれで解散かな?
明日は早いしね

天馬司

ああ、そうしよう。
それでは明日、またこの場所でな!!

鳳えむ

うんっ!ばいばーい!!

黒咲闇音

ばいばーい!

草薙寧々

……ペガサス王子がこう来たら、
こっちに行って……。
ターンしてから、セリフ

草薙寧々

「ココハ、ワタシニ、マカセテクダサイ」

草薙寧々

あとは歌って……うん、この流れは
大丈夫。……でも、もう1回やっておこう

神代類

やあ。やっぱりまだいたんだね

草薙寧々

……な、何。……覗き見?

神代類

明日は本番だからね。
あまり根を詰めないように
声をかけにきたんだよ

草薙寧々

……でも、失敗、したくないから

神代類

ふふ。それは僕だって同じだよ。
だから、僕もつきあおうじゃないか

草薙寧々

……うん。ありがと

草薙寧々

じゃあ、ドラゴンを歌で眠らせるところ、
一緒に練習してもらってもいい?
ちょっと心配で……

神代類

ああ、もちろんだとも

黒咲闇音

………………

神代類

おや?闇音かい?

黒咲闇音

!?

黒咲闇音

ば、バレた!?

草薙寧々

……あっちの方が覗き見してた……

黒咲闇音

覗き見じゃないもん!
練習してるところと話してるところ
見ただけだもん!

神代類

それを世間だと覗き見と言うんだよ?

黒咲闇音

うぐ……

草薙寧々

闇音も……一緒に練習する?

黒咲闇音

うん!やる!

神代類

完璧だね。この調子なら、きっと大丈夫さ

草薙寧々

そ、そうかな

黒咲闇音

うん!大丈夫そうだったよ!

神代類

それじゃあ、明日に障るし、
僕は帰ろうかな。
寧々も闇音もそろそろ……

草薙寧々

あ、最後のシーンの歌はもっと
緩急つけた方が━━

黒咲闇音

うん。それの方がラスト感を
出せるし、いいんじゃない?

神代類

(……今は声をかけないでおこうか)

宮益坂

天馬司

(いよいよ明日か……)

天馬司

(なんだ、この気分は。
妙にソワソワして落ち着かないな)

天馬司

(まさかこの俺が緊張を……!?
いや、というよりは……)

天馬司

……楽しみなんだな。明日のショーが

本番当日

天馬司

天気快晴っ!気温安定っ!満員御礼っ!
お前ら、絶対に最高のショーにするぞ!!

鳳えむ

わ〜!お客さん、いーっぱlい!

神代類

本当だね。
たくさん集まってくれて何よりだ

黒咲闇音

私は裏でホログラムいじるだけだけど……
こんなにお客さんがいたら、
失敗できないね……

ネネロボ

…………

天馬司

ん?何やらロボが大人しいな。
まさか、緊張してるんじゃないだろうな?

ネネロボ

そ、そんなわけ……

天馬司

いいか?客は全員最高に目立つ
オレを見る!妙なロボットなぞ
誰も注目せんから、緊張するだけ損だぞ!
ハッハッハ!

ネネロボ

…………あいつ

神代類

司くんなりの激励……かな?

ネネロボ

あんなの、どう見ても
ド天然で言ってるでしょ……

鳳えむ

じゃあみんな、今日もやろう!
せーの……みんながんばろ、
わんだほ〜いっ☆

類と寧々

わんだほーい!

黒咲闇音

わんだほーい!

天馬司

だ〜っ!逆に気が抜けるわ!
いいか?こうだ!

天馬司

ワンダーランズ×ショウタイム、
公演スタートだっ!!

黒咲闇音

スタートっ♪

天馬司

悪の魔王を倒すため〜♪
私は旅立つのだ〜♪

天馬司

おや?あれはロビット族の
ネ・ネーではないか!
もしや力を貸してくれるのか?

ネネロボ

オウジ、アナタがモンスターを
タオシテクレタので、ムラが
ヘイワにナリマシタ

ネネロボ

コレはオレイの、
ゲンキにナル、ハイパードリンクデス

天馬司

ほほう。ドロっとしていてなかなか
体に効きそうだ。んぐ、んぐ……

天馬司

ぐええ〜!何だこの味は〜!
あ、そうか。ロビット族は
油しか飲まないんだった……

ぼよよーん的な効果音

子供たち

ꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)アハハ

黒咲闇音

(よし、いい感じ)

鳳えむ

類くん類くん!みんな笑ってるよ!

神代類

ああ。いい滑り出しだ。
さあ次はえむくんと着ぐるみさん達の
出番だ。頼むよ

着ぐるみー

全員配置につけ!

天馬司

なんだ!?なにかの気配がするぞ!!

着ぐるみー

いくぞ!

子供たち

わあ!!おっきなドラゴンだー!!

神代類

うん。獅子舞の容量で作った
簡単なものだったけど、連携が
取れている彼らがやると、
まるで生き物のようだね

エムム

あたしは魔王様のドラゴンの
お世話係、エムム!王子なんて、
ぺっちゃんこにしちゃうぞ〜!

天馬司

くっ!あんな巨大なドラゴン、
どう倒せばいい!?

神代類

……うん、いい調子だね

神代類

この後は━寧々のソロパートだ

草薙寧々

(……あの時からずっと、
ステージに立つのが怖かった)

草薙寧々

(でも、このステージがうまくいけば、
もしかしたら……)

天馬司

そうか!あのドラゴンは、
歌で眠りにつくのか!
なにか歌を歌って……

ネネロボ

……ココは、ワタシにマカセテクダサイ。
ウタを、ウタイマショウ

草薙寧々

……できる……!

ネネロボ

━━━━━━♪

子供たち

わあ!きれいな歌ー!

天馬司

いいぞ!ドラゴンがウトウトしている!

ネネロボ

━━━━━━♪……………
(レジギガス入れたくなった(主))

草薙寧々

……え?
マイクが切れた?

草薙寧々

コ、コントロールもできない!
どうして!?

神代類

動きが……!?

ネネロボ

シュゥゥゥゥ

天馬司

な……!

草薙寧々

どうして?どうして動かないの?

黒咲闇音

……寧々……………ちゃん………………

神代類

充電切れ?
まさか寧々、あの後も
ずっと練習を……!?

天馬司

(どうして突然止まったんだ!?
……故障したのか?)

天馬司

(どうする……!ネ・ネーが歌わなければ、
ドラゴンを眠らせて
倒すことが出来ない………!)

天馬司

ネ・ネーどうした!
お前が先に眠くなってどうする?

天馬司

見ろ、もう少しでドラゴンが眠りそうだ!
みんな!ネ・ネーを
一緒に応援しようじゃないか!

天馬司

(時間を稼ぐ………!寧々、類、闇音、
頼む!何とかステージを
続けられるように……!)

子供たち

ネ・ネーがんばれ〜!

草薙寧々

あ……あ……。
ど、どうしたら……!

黒咲闇音

寧々ちゃん!一旦落ち着こう?

天馬司

ネ・ネーがんばれ!
ほんとに……がんばれ……!!

エムム

う、うわ~!
応援がすごくって、ドラゴンが
びっくりしちゃってるよ~!

天馬司

(……!ナイスアドリブだ、えむ!
この流れなら、歌で
眠らせなくてもドラゴンを倒せる!)

天馬司

よし、みんなの応援で
ドラゴンがひるんでいる
うちに倒してやる!

草薙寧々

あっ!

黒咲闇音

えっ!

天馬司

うわ……っ!?ぐええっ!!

子供たち

えっ!?
王子がネ・ネーにつぶされちゃったよ!?

神代類

まずい!自律制御システムが……!

草薙寧々

あ……あ……!

黒咲闇音

フォ、フォローしに………
行かなくっちゃ……………

黒咲闇音

(あ……足がすくんで動けない……!)

エムム

わわわーっ!?
た、助けなくっちゃ!みんなー!
司くんを助けて!

天馬司

ま、まて……!!
オレはまだ戦えるぞ……!!

天馬司

まだ……ドラゴンを倒していない……っ!

天馬司

子供たちの応援を受けた今のオレは……!
ドラゴンにも負けない……っ!

神代類

司くん……

神代類

……残念だけど、ここまでだ………

神代類

「 こうして、ペガサス王子はドラゴン
達と仲良くなりました。しかし
王子の旅はまだ始まったばかり。王子が
魔王を倒す日まで、旅は
続くのでした……おしまい」

天馬司

な……っ!

黒咲闇音

えっ……!?類……!

子供1

え?どうなっちゃったの?
ねー、今ので終わっちゃったの?
……つまんなーい!

子供2

なんだよ。王子、敵に
助けられてるじゃん。ダッセー!

母親

なんだかよくわからない
ショーだったわね……

父親

最初はよかったのに、
急につまらなくなったな。まあ、
他のアトラクションに乗ろうか

天馬司

……っ!!

黒咲闇音

……………

つまんなーい!

ダッセー!

よくわからないショーだったわね……

急につまらなくなったなあ。

天馬司

……お前が、あのロボットを
操作していた寧々か

草薙寧々

…………

鳳えむ

寧々ちゃん………。
そんなにしょんぼりしないで。ね?

神代類

………今、充電したよ。これで問題なく動く

天馬司

………っ

天馬司

充電を忘れただなんて……、
そんな単純なことで、
オレ達のショーは……………っ!!

草薙寧々

ごめん、なさい………

黒咲闇音

司さん、寧々ちゃんも謝ってる事だし、
一旦冷静に………

天馬司

謝ってもどうにもならん!!

神代類

………司くん。寧々も悪気が
あったわけじゃない。昨日解散した後も
残って遅くまで練習していたんだ

神代類

それに、充電の確認をしなかった僕にも
非がある。でも、次は必ず……

天馬司

次?次だと!?
じゃあ今日の客はどうなる!

天馬司

ショーは毎日変わる。その時の1回1回が
勝負だ!だからオレ達はいつだって
成功し続けなきゃいけない!

黒咲闇音

司さん…………っ

天馬司

お前たちだって、今日、このショーを成功
させたかったんだろ!?なあ!
そうじゃないのか!?

神代類

…………

黒咲闇音

司さん!!私だって成功させたかった
ですよ………でも、そうやって怒るような
ことは間違ってます。失敗は成功のもとと
言うでしょう!!

天馬司

うるさい!黙れ!!

草薙寧々

………全部、私のせいだ………

草薙寧々

わたしが……わたしがロボットなんか
使わなくても、人前に立てていれば……

神代類

寧々………

天馬司

……ああ、そうだな!その通りだ!
そもそも、ずっとコソコソ隠れて、
ロボットなんかで話してる時点で
おかしかったんだ!

天馬司

人見知り?人前に出られない!?
ふざけるな!!客と向き合わないで、最高のショーが出来るわけないだろうが!!

皆さん、約300タップお疲れ様でした

あの……

これ出てきてびっくりした

あと参加型募集してるよ

この作品はいかがでしたか?

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