サタン・ユニクルス
サタン・ユニクルス
キャリー・レイ
キャリー・レイ
キャリー・レイ
サタン・ユニクルス
サタン・ユニクルス
キャリー・レイ
キャリー・レイ
サタン・ユニクルス
キャリー・レイ
⚠見ずらいのでこの字幕でお送りします
古ぼけた農家の家に
1匹の蛇が現れる
その蛇は父に言った
「貴方の妻の飾り物の宝石を取り除き、それを売りなさい」
という。
母が唯一持っていた飾り物は
儀式の為のもので、かつ
彼女の事故で死んだ母親から受け継いだ物である。
飾り物を売るのでくれ、という父に対して
始めは非協力的な母だったが
蛇がそう言った事を話すと
それは神の使いに違いないと
先程までの姿勢とは打って変わったものを見せた。
質屋から父が戻ると
またあの蛇が姿を現した
「私は神の使いである」
「もしあなたがたが私に触れてしまうと」
「あなたがたの寿命は減ってしまう」
「であるからして、あなたがたは私に触れてはならない」
「私に触れることがないようにし」
「私が暮らす為の拠り所を作りなさい」
そういう蛇を迷いなく信じて
小さな部屋の隅に拠り所は作られた
蛇は
「私の食べる物の心配はいらない」
というので放置していたが
一年程経っても死ぬことは無かった
蛇が来てから
今まで1人も来たこともない祓魔師が訪れたりしたが
なにも不幸なことは起きなかった
蛇は諸々のことを命令した
最終的には
「王を倒し、この国の新しい王となりなさい」
といった
困惑した
つい最近、国家を転覆しようとして
重い罪にかけられ
一家は勿論
その隣人から友人までもが死罪にかけられたことがある
むりだ、そんなの
そういう父に蛇は
「私が計画を伝えるので」
「あなたがたはその通りにすればいい」
伝えられた計画は残酷な物であった
父が汗を垂らしながらできない、というと
「出来なければ祝福を受けられない」
「あなたはもう一度、地に伏せてもいいのか」
なんの事かわからなかったが
より顔を青ざめさせる父と母の顔を見れば
父は元々差別階級にいた人というのは
自然と脳に入ってきた。
結局、父は計画を進めることにした
そして、ついに国家は翻った
一夜にして私たち家族は国の王となった。
半年ほどは、幸せであった
半年が経ったある日
いつの間にか居なくなっていた蛇が現れた
「次の安息日に悪魔は訪れる」
という
その予言を聞いた父は急いで祓魔師を用意させた
そして、きたる安息日
悪魔は現れた
その悪魔の名は
憤怒の王、サタン
蛇を司る魔王である。
私は数人の祓魔師に囲まれ
比較的軽傷で済んだが
父と母は悪魔の厄災によって死んだ
祓魔師に教えられた
その神の使いと名乗る蛇は
神の使いではなくサタンの使いだったのである
私たちは知らず知らずのうちに
悪魔に協力していた事になる
その後魔女裁判にて
厳密な審査が設けられたが
子供、という理由でやすやすと開放された。
しかしながら一度灯された復讐の炎は
尽きる事を知らない
キャリー・レイ
私の能力は水を操る
血を水と捉えたら
血さえも、操れる
悪魔に指を向けた時
サタン・ユニクルス
お腹に酷い痛みが走る
蹴られたのか
能力はわずかにそれて
悪魔の耳から血が出る
キャリー・レイ
サタン・ユニクルス
サタン・ユニクルス
サタン・ユニクルス
首の付け根をトンと叩かれる時
放った攻撃が
悪魔の腹部を破壊するのが見えたのは
気のせいだったのだろうか
第25話 『蛇』 今回は憤怒サタンのお話です。今は丸くなって良い奴なのですが、レベッカに統治される前はとにかくやりたい放題でベルゼと同じクソヤベェやつという位置付けでした。ちなみに蛇のお話は聖書の蛇がイヴに知恵の樹の実を食べてみろと唆すところからとってます。 おつれかー!
コメント
10件
わーやばい奴だー! クズっすね、てかレベッカさん よくここまで丸くできたな
流石サタンさん俺らの期待を裏切らないクズっぷり()