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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

その後

色々な事を済ませ

気持ち良く寝ていると……

雲母 キララ

○○さん!

雲母 キララ

起きて下さいッ!

雲母ちゃんが、私を揺さぶりながら夢の世界から起こす

○○

んぁ?

寝起きのせいか、変な声が出てしまった

○○

どうしたのぉ…?

○○

雲母ちゃん…?

雲母ちゃんは、顔を真っ青にし

雲母 キララ

ま、窓を見て下さいッ!

窓を指差して震えていた

○○

…?

言われた通りに、窓の近くに行き

外を覗くと……

○○

ッ?!

○○

な、何これ…

血液の色をした

赤黒い煙が街全体を覆っている

○○

って…何か…それ以外にも変じゃ…?

外に出ている人々の様子をじっくり見てみると

○○

め、目の中にハートが浮かんでる?!

待ち行く人々の目には、真っピンクなハートが目の中に浮かんでいた

○○

と、取り敢えず探偵社の皆は無事かな?!

近くにあった、スマホで探偵社の電話番号を打ち込み

電話をかける

〖ただいま 電話に出られません 〗

その電子音の感情の無い声が私の耳を冷たく通って行った

○○

っ…

○○

嘘…でしょ?

こんな時に、出ないなんて……

○○

……

私は、少し考えてから

雲母ちゃんに、こう言った

○○

取り敢えず…外に出てみようか

私が、そう言うと…

雲母 キララ

ブン(> - < )三( > - <)ブン

青ざめた顔のまま、顔を横に振った

○○

ん~……

流石に、悩んだ

嫌がる雲母ちゃんを無理矢理外に連れ出すか

それとも…

暫く家で待機するか…

究極の二択だ

そう悩んでいると…

(バキッドゴッ)

玄関のドアが壊れる音がした

○○

…………へ?

玄関のドアは、鉄で出来ている

簡単に壊せる訳が無い

○○

…ッ!

○○

まさかッ!

私は、青ざめ

後ろを向く

賢治

ふふっ……

賢治

おはよう御座います…♡

瞳の中に真っピンクのハートを浮かべて

頬を少し紅色に染めた賢治君が立っていた

○○

はは…

流石に笑うしか無い

雲母 キララ

ガクガクガク)

雲母ちゃんは…震えてるよ?

○○

…(チラリ

…この場合の最適解は…

○○

…雲母ちゃん

雲母 キララ

は、はぃ…

腰を抜かして

震えながら返事をする雲母ちゃんが少しだけ

可哀想に見えてしまった

○○

○○

ちょっと失礼!

私は、その一言を言い

雲母ちゃんの事を姫抱っこした

雲母 キララ

はぇ?!

……うん

めっちゃ軽い

持った瞬間空気かと勘違いしてしまった

まぁ……そんな茶番は置いておいて

○○

よっと!

私は、異能で

賢治くんが破壊したドアを操作し

(パリンッ)

思いっきり、窓に投げつけた

賢治

…(ポカン)

○○

さ!

○○

雲母ちゃん逃げるよ!

雲母 キララ

え?!ちょっ!

私は、雲母ちゃんの返答を待たずに

窓から降りた

○○

うぉ!

流石にやり過ぎたとは思ったけれど

あの時に思い付いたのがこれしか無かったんだ

許してくれ

そんな本音を風と共に隠しながら

視界に横浜の海が一瞬だけ入る

雲母 キララ

はわわ?!

…雲母ちゃんは、横浜の海どころでは無かったわ

○○

さてと…!

地面が近付いてきたので

私は、一回転してから

地面に足を着けた

嫌われ者だと思い、塩対応にしてたら皆さんがヤンデレ化した件について

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コメント

28

ユーザー

DEAD APPLEを思い出したのは私だけじゃないはず....(赤い煙でそう思った)

ユーザー
ユーザー

きゃ~~ッ!!○○ちゃんイケメ~~ンッ!! 私も○○ちゃんにお姫様抱っこされた~~いッ!!(願望) とりあえず500♡にしといたよ(*ˊᵕˋ*)و グッ!

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