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無時 舞
無時 舞
無時 舞
無時 舞
無時 舞
無時 舞
水
緑
赤
あの日の事をきっかけに
水は、緑先輩と良く話すようになった
水
水
緑
緑
水
水
水
緑
水
緑
緑先輩と話すのが、学校生活で1番至福の時間だった
やっぱ、緑先輩と居るの落ち着くなぁ…
あと最近、何故か分からないけど、緑先輩と居ると鼓動がいつもより早くなる
原因はなんだろう、?
病気じゃ無いといいなぁ
この時の水はまだ気づいていなかった
その正体が
"恋"だということに
もし、それが恋だと自覚するのがもう少し早ければ
この先の未来も変わっていたのかもしれないッ…
恋を自覚してから、少し経ったある日
水は、緑先輩に告白するため
放課後、屋上に呼び出した
ガチャッ
緑
緑
緑先輩に自分の思いを伝えるために 告白のド定番である屋上に緑先輩に来てもらった
水
水
しかし初めての告白だからか
そのせいで、上手く言葉が喋れない
緊張のあまり、声が震え始める
緑
緑
水
緑
きっと、今の水を見て
緑先輩は水が言いたい事を察したのだろう
ずっと下を向いている水に対して
緑先輩は真剣な眼差しで、ずっと水の事を見ている
ずるいよなぁ…
水は、きっとそういうとこに惚れたんだろうな
…待ってくれてる緑先輩のためにも
早く終わらせなきゃッ
こぼれ落ちる涙を腕で拭い
顔を上げ、やっとの思いで緑先輩と向き合う
少し深呼吸をし、覚悟を決める
水
水
水
水
緑
緑
緑
水
水
緑
水
水
水
緑
緑
水
水の運命の人は、緑先輩だけで充分だからッ
月日は流れ
先輩に告白してから2ヶ月が経った
振られたあの日から、こさめは先輩を避けてしまっている
水
先輩とは話せず、夏休みが明ける 新学期早々、クラスは騒がしい
なんか今日は転校生が来るらしい…
…なるべく女の子がいいな
そんな水の淡い希望は一瞬にして打ち砕かれた
先生
先生
赤
赤
赤
赤
残念ながら、男が来てしまった
暇 赤…ねぇ
顔は、まあまあイケメンやな
まッ、緑先輩の方がかっこいいけどね
水
赤
偶然にも、転校生と目が合ってしまい
水は、咄嗟に目をそらした
先生
先生
水
赤
先生
トコトコトコッ
ガタッ
赤
水
赤
水
赤
水
騒がしかったはずの教室が静まりかえる
クラスの視線が自分に集中している
水の声は、自分が思ってたよりも大きかったらしい
先生
水
ふと、隣の奴に視線を向けてみると…
赤
小声で笑っていやがった
何なのこいつ!!
マジで許せねぇ!!(怒)
この彼との出会いが
水の運命を変えるのだった