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夏服から冬服に変わった日、 私はこれから来るであろう 冬の日に怯えた。

けれど、親友の萌香は それを笑い飛ばした。

私はそれに抗議し、 どれだけ寒いのかを説明したが、 彼女は首を横に振るばかり。

毛布をかぶって 登校することを考えてると言ったら、 大きな声で笑われた。

なぜそこまで笑うのかと聞いたら、 手を握られた。

これで手はあったかい。 体をもっと近づければ もっとあったかい。

そう説明して、にこりと笑う。

私の顔は夏が来たかのように 熱くなった。

その時私は、 ぽつりと彼女にこう言った。

効果はあると思います、と。

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