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桃赤

地雷さんはここで

メイド×王子

カーテンから差す日の光で目が覚める

ん…ふぁ、

眠い目を擦りながら

ご主人様のもとへ

まぁご主人様といえど

長年一緒にいるとそういう感情も芽生えるわけで

つい数ヶ月ほど前から

彼とは秘密の恋人だ

さとちゃ~…?

朝はメイドも来ないから

朝だけはこの呼び方ができる

お、はよ……

言葉が詰まった俺の視線の先には

彼と

彼に馬乗りになっている男の人

え……?

ぁ、え…りいぬ!?

な、んで…さとちゃとなーく、

っあ、りいぬくん!

何事もなかったかのように振る舞い

こちらへ近づいてくる

っこないで、!

へ…?りいぬ、く…?

最っ低…

タッ

心が追いつかなくて

ちょ、りいぬっ!

後ろから聞こえた彼の声も

ただの雑音に過ぎなかった

りいぬ、

りいぬっ

ね、りいぬ

りいぬ…

っ…

最初はずっと話しかけてきた彼も

さすがに俺の無視は堪えたようで

一週間ほどで話しかけてこなくなった

所詮俺への愛はこんなものだったのか

少女マンガのようなことを思っていると

 

最近のさとみ様…

 

なんか変よねぇ…

 

わかるわ~いつもより元気がないっていうか

 

食欲もあまりないようだし…

 

心配ねぇ、

メイドたちのそんな話し声が聞こえてきた

っ…!

やはり話を聞くべきだったか

一人後悔の念を募らせていると

りいぬくん…?

へ、ぁ…なぁくっ…

と、

じぇる…

よ、っ!

なんか暗くね?

うるさい…

なんで二人で…

……誰にも言うなよ?

うん、?

俺たちな…

付き合ってんねん

………

ふーん

反応薄くね、!?

別に…

っごめん、じぇるくん!

どしたんなーくん

ちょっと席外してくれるかな、

別に…ええけど

ありがとうっ!

ん、じゃーね

どしたのなーくん

えっと~……一週間前のことで…

あ、あぁ…

あれ、事故なの!!!

…へ、うん、?

なんか…たまたまあぁなっちゃって…!

ほんとごめんっ!

っなーくん、

…っうん、?

ちょっと…席外す!

え?ぁ、うん!

タッ

……っはぁ、はぁ!

んも!あいつどこだよ

ぇ、あ

…いたっ、!

…りいぬ…?

ギュッ

わ、!?

え、どうしたの…?

んぇっと…ごめん、!

もっと!話…聞けばよかった

さとちゃんは最低なんかじゃない

最低なのはちゃんと話聞かなかった俺の方!

っ、なに…それっ

ぇ、あごめん…

りいぬっ、!

ギューッ

んわっ、!?

ん、ちょ!くるし…っ

好き好き大好き愛してる

へ…//

俺も、なんて思ったり…?

end

これほどの没なら無言ぶくまなんて

しないでしょ

え?しないよね?え?(圧

ぶくま一言!絶対!

next⇢⇢⇢♡800~

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