桃赤
地雷さんはここで
メイド×王子
朝
カーテンから差す日の光で目が覚める
赤
ん…ふぁ、
眠い目を擦りながら
ご主人様のもとへ
まぁご主人様といえど
長年一緒にいるとそういう感情も芽生えるわけで
つい数ヶ月ほど前から
彼とは秘密の恋人だ
赤
さとちゃ~…?
朝はメイドも来ないから
朝だけはこの呼び方ができる
赤
お、はよ……
言葉が詰まった俺の視線の先には
彼と
彼に馬乗りになっている男の人
赤
え……?
桃
ぁ、え…りいぬ!?
赤
な、んで…さとちゃとなーく、
紫
っあ、りいぬくん!
何事もなかったかのように振る舞い
こちらへ近づいてくる
赤
っこないで、!
紫
へ…?りいぬ、く…?
赤
最っ低…
タッ
心が追いつかなくて
桃
ちょ、りいぬっ!
後ろから聞こえた彼の声も
ただの雑音に過ぎなかった
桃
りいぬ、
桃
りいぬっ
桃
ね、りいぬ
桃
りいぬ…
桃
っ…
最初はずっと話しかけてきた彼も
さすがに俺の無視は堪えたようで
一週間ほどで話しかけてこなくなった
所詮俺への愛はこんなものだったのか
少女マンガのようなことを思っていると
最近のさとみ様…
なんか変よねぇ…
わかるわ~いつもより元気がないっていうか
食欲もあまりないようだし…
心配ねぇ、
メイドたちのそんな話し声が聞こえてきた
赤
っ…!
やはり話を聞くべきだったか
一人後悔の念を募らせていると
紫
りいぬくん…?
赤
へ、ぁ…なぁくっ…
赤
と、
赤
じぇる…
橙
よ、っ!
橙
なんか暗くね?
赤
うるさい…
赤
なんで二人で…
橙
……誰にも言うなよ?
赤
うん、?
橙
俺たちな…
橙
付き合ってんねん
赤
………
赤
ふーん
橙
反応薄くね、!?
赤
別に…
紫
っごめん、じぇるくん!
橙
?
橙
どしたんなーくん
紫
ちょっと席外してくれるかな、
橙
別に…ええけど
紫
ありがとうっ!
橙
ん、じゃーね
赤
どしたのなーくん
紫
えっと~……一週間前のことで…
赤
あ、あぁ…
紫
あれ、事故なの!!!
赤
…へ、うん、?
紫
なんか…たまたまあぁなっちゃって…!
紫
ほんとごめんっ!
赤
っなーくん、
紫
…っうん、?
赤
ちょっと…席外す!
紫
え?ぁ、うん!
タッ
赤
……っはぁ、はぁ!
んも!あいつどこだよ
ぇ、あ
赤
…いたっ、!
桃
?
桃
…りいぬ…?
ギュッ
桃
わ、!?
桃
え、どうしたの…?
赤
んぇっと…ごめん、!
赤
もっと!話…聞けばよかった
赤
さとちゃんは最低なんかじゃない
赤
最低なのはちゃんと話聞かなかった俺の方!
桃
っ、なに…それっ
赤
ぇ、あごめん…
桃
りいぬっ、!
ギューッ
赤
んわっ、!?
赤
ん、ちょ!くるし…っ
桃
好き好き大好き愛してる
赤
へ…//
俺も、なんて思ったり…?
end
没
これほどの没なら無言ぶくまなんて
しないでしょ
え?しないよね?え?(圧
ぶくま一言!絶対!
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