灰谷竜胆
俺は気に食わないような顔をしながら、怒気に満ちた声で言った
夢
やっぱこいつ嫌いだわ
好かれてるって自覚してる奴、ほんっと嫌い
気持ち悪ぃ
早く別れろよ
1ヶ月経った
三途と夢が喧嘩したらしい
原因は、夢が男と任務に行き、それに三途が嫉妬……
嫉妬か……いいよな本当
灰谷竜胆
三途春千夜
灰谷竜胆
俺は、我慢出来なかったのかもしれない
あれは、たった一瞬の出来事だった。
三途春千夜
灰谷竜胆
ちゅッ……ちゅくッ♡じゅるッ♡
舌と舌で愛を伝え合う
愛と言う、薄っぺらい味を
三途春千夜
灰谷竜胆
ふと、春千夜の頬に添えていた手に、生温い物が伝った
春千夜は
三途春千夜
泣いていた。
灰谷竜胆
三途春千夜
灰谷竜胆
気が付くと、皆来ていた
マイキー
灰谷蘭
九井一
鶴蝶
夢
夢
よろよろとふらつきながらも歩く
マイキー
灰谷竜胆
夢
三途春千夜
カチャ
マイキー
俺は頭に銃口を向けられ、重たい口を開いた
灰谷竜胆
「キスした」
…… みんな、何も言わなかった
そんな中、夢だけが口を開いた
夢
夢
夢
夢
夢
夢
夢
灰谷竜胆
俺だけが苦しまない?
どうしてだよ
俺は
灰谷竜胆
夢
灰谷蘭
灰谷竜胆
夢
灰谷蘭
三途春千夜
灰谷竜胆
灰谷竜胆
灰谷竜胆
止まらなかった
灰谷竜胆
灰谷竜胆
灰谷蘭
灰谷竜胆
灰谷竜胆
灰谷竜胆
灰谷蘭
兄貴はずっと優しく聞いてくれた
灰谷竜胆
灰谷竜胆
灰谷竜胆
夢
灰谷竜胆
夢
夢
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