私の兄弟

それはすぐにはじまった

ピンク頭の人は銃をどこもかしもうった

クラゲヘアの男は鼻歌歌いながら1つずつ蹴ってた

見つかったらやばいな

自分を落ち着かせるように

あるハンカチを私は握り締めた

ぼこっと近くに蹴られた音がしたの

近くてもう無理だとおもった

ピンク頭の人はクラゲヘアに銃口を向けてた

撃つのか撃ってしまうのかどきどきして

逆にチャンスじゃなんじゃないかって

扉に向かって走った

私は扉を開けて外に飛び込んだ

ある感触がして

誰かの胸に飛び込んでしまったらしい

私は静止した理解追いつかず

クマが凄い小柄の男の人

でも私より身長は高くて

そういい私は避けるように抜けようとした

その男は何も言わず私の手を掴んだんだ

ピンク頭は焦ってたなんで

その空白の時間がしばらく続き

テレビの音しか聞こえなかった

するとテレビが梵天というワードを出しある絵のようなものをしめした

その示した絵のようなもの

この青白い男の首にあった

〝あの時〟

この人が言うあの時がわからなかった

それを察したのか私のあるものに指を指す

私のハンカチを指しているようだ

このハンカチは

関東事変で泣いててある東京卍會の人に差し出された

貰ったもの

そう言いかけた時

クラゲヘアの男が私をまじまじとみだした

男の人は私の言葉を待ってた

だから言おうと思って

急にピンク頭がまともにしゃべり出した

クラゲヘアは笑いこらえてて

私は少し表情が柔らかくなったクマがすごい男にお願いした

するとかつかつと足音が聞こえて

どんどん集まってくるように感じた

こわかった

身長高くて顔を見るだけでも首が疲れる

その男に顔を掴まれまじまじとみられた

少しその男は考えるような仕草をし