内原 翔
結局昨日のことは志摩にも相談できないまま一人で放課後カフェに来た。 自分のあられも無い姿を思い出して頭を掻きむしりたくなる。
内原 翔
ダイナミクスとは、性別とは違う。 性癖みたいなものだと思った。 Domが命令し、Subがそれに従うことでお互いに快感を得るのだ。
内原 翔
内原 翔
内原 翔
内原 翔
内原 翔
内原 翔
よし、と覚悟を決めてスマホを手に取る。
結局圭悟と直接話す勇気はでず、滅多に連絡を取らないLINEを送ってみる。
内原 翔
内原 翔
内原 翔
内原 圭悟
不在着信
内原 圭悟
内原 圭悟
不在着信
既読早っ!しかもめっちゃ電話くる!
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 翔
内原 圭悟
内原 圭悟
そもそもパートナーになってるつもりないんだって!
内原 翔
内原 翔
内原 翔
内原 圭悟
内原 圭悟
内原 翔
内原 翔
内原 圭悟
思った以上に詰められ、イライラが募っていく。
内原 翔
そう一言送って、通知をオフにした。そのままやけになったように鞄の奥の方にしまって、そのまま外へ出た。
ピンポーン
内原 翔
多田 志摩
多田 志摩
内原 翔
多田 志摩
内原 翔
多田 志摩
内原 翔
多田 志摩
内原 翔
多田 志摩
高木 春
多田 志摩
ただの後ろから、一人の青年がひょこっと顔を出した。
内原 翔
内原 翔
高木 春
多田 志摩
高木 春
内原 翔
高木 春
多田 志摩
高木 春
内原 翔
多田 志摩
内原 翔
志摩に腕を引かれて部屋の中に倒れ込む。
内原 翔
多田 志摩
内原 翔
内原 翔
内原 翔
内原 翔
高木 春
多田 志摩
高木 春
多田 志摩
高木 春
内原 翔
高木 春
高木 春
多田 志摩
内原 翔
内原 翔
多田 志摩
内原 翔
多田 志摩
内原 翔
多田 志摩
内原 翔
多田 志摩
多田 志摩
内原 翔
内原 翔
多田 志摩
内原 翔
高木 春
多田 志摩
内原 翔
内原 翔
多田 志摩
内原 翔
高木 春
内原 翔
多田 志摩
内原 翔
高木 春
高木 春
多田 志摩
高木 春
多田 志摩
内原 翔
多田 志摩
高木 春
多田 志摩
内原 翔
多田 志摩
そう言われて初めて、1時間ぶりにスマホを見た。 そこに映ったとんでもない履歴に目を疑う。
内原 翔
俺は恐る恐るその通知をクリックした。
内原 翔
内原 圭悟
内原 圭悟
不在着信
内原 圭悟
内原 圭悟
不在着信
内原 圭悟
不在着信
内原 圭悟
不在着信
内原 圭悟
内原 圭悟
不在着信
内原 圭悟
不在着信
・ ・ ・ ・
内原 圭悟
不在着信
内原 圭悟
内原 圭悟
内原 翔
多田 志摩
多田 志摩
高木 春
内原 翔
内原 翔
多田 志摩
内原 翔
多田 志摩
多田 志摩
内原 翔
内原 翔
高木 春
高木 春
多田 志摩
多田 志摩
内原 翔
俺は急いで志摩の家を出た。
多田 志摩
高木 春
多田 志摩
高木 春
多田 志摩
高木 春
多田 志摩
高木 春
何食わぬ顔で携帯を触っている春の顔を、顎を掴んで無理やりこちらに向かせた。
多田 志摩
高木 春
多田 志摩
高木 春
多田 志摩
先ほどとは打って変わって、ヘラヘラ笑いながら春から離れた。
高木 春
多田 志摩
春に促されてそのままシャワーに直行した。ノブを捻って温水を浴びる。
多田 志摩
内原 翔
母
内原 翔
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 翔
ふいに母さんの後ろから現れた圭悟にびくりと体を震わせた。 笑顔でいるがその目は笑っていない。
内原 圭悟
母
内原 翔
俺はリビングで弟の鋭い視線を感じながら縮こまってご飯を食べ終わった。緊張であまり食欲が進まなかったので母さんに少し心配されたが、なんとか誤魔化した。
内原 翔
圭悟はスン、と俺の肩のあたりに顔を寄せて匂いを嗅いだかと思えば、眉間にしわを寄せた。
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
にこやかな笑顔に隠された重圧に負けて自然と頷いていた。 相変わらず親がいる前では良い子を演じる二重人格ぶりに、恐怖を感じた。
多田 志摩
高木 春
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