私には大好きなじいじが
「いる」
優香
私がじいじの家に遊びに行った時…
優香
じいじー!!
じいじ
優香!!よく来たな!!
じいじ
何してあそぼーか!
私はじいじとトランプで遊んだり
じいじ
あー!負けたー!
じいじ
優香は強いねぇー
優香
やったー!!
優香
もう1回!!
じいじ
いいよー
じいじとプールや海に行ったり
じいじ
泳ぐの上手になったねぇー
優香
うん!!
優香
じいじ!!
優香
これできるようになったんだーー!!
バチャバチャ
じいじ
すごいなぁー!
優香
じいじは出来る?
じいじ
じいじは出来ないなぁー
優香
優香、じいじより上手?
じいじ
上手だよぉ
優香
やったーー!
みんな反対する中、私がじいじに手術する人になりたいって言ったら
A4の紙全部埋め尽くすほどの応援メッセージを書いてくれた。
優香
😭
私にはじいじが
「いる」
ある日じいじは膵臓ガンにかかった。
膵臓ガンはガンの中で1番やっかいなガンだった。 手術も出来なかった。
じいじ
おぉーきたきた!
じいじ
優香!
優香
じいじ!!
「死」を待つだけの日々
じいじ
遊ぶかぁ?
優香
うん!!
なのにじいじはいつも私が来ると嬉しそうに笑ってくれた。
それが嬉しくて私は毎日通った。
最初は元気でガンだとは思えなかった。
だけど1度嘔吐をしてからじいじは寝たきりだった。
私はまたじいじに会いに行った
でもじいじは寝ていた。
私が出ていこうとするとじいじが手を差し出してきた。
私はじいじの手を握った。
すると、じいじは今まで私に見せなかった涙を見せた。
そして静かに眠った。
私にはじいじが
「いた」






