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夢主
出来ましたっ！！
クロコダイルさんが屈んでくれるから、
そっと、頭にのせる。
夢主
あのっ、ずっと、言いたいことがあったんです。
夢主
聞いてくれますか。
クロコダイル
...話せ、全部聞いてやる。
夢主
ありがとうございますっ、！
夢主
あの、、私っ―――
クロコダイル
―――愛してる、
夢主
...へ、、？
少しだけ笑っていた。
クロコダイル
こういうモンは、男から言うのが礼儀だよなァ？
夢主
わ、私の気持ちを知って――
クロコダイル
知らねぇことなんてねぇな
クロコダイル
嘘でもついてんのかァ...？
夢主
ち、違いますよっ、、でも、
夢主
言わせてくださいっ。
夢主
私っ、クロコダイルさんが好きなんですっ！！
夢主
私が呪いにかかって、クロコダイルさんが信じられなくなって
夢主
そんな時にやっと、気づけたんですっ。
やっと、伝えられた。
クロコダイル
俺は、もっと前から思ってたけどなァ？
ぐいっと、腰を抱き寄せられる
夢主
あ、あのっ...///
クロコダイル
...一目惚れだ。
手にはクジャクソウ、
花言葉はふたつあってもうひとつは...
夢主
...あい、、じょう、。
クロコダイル
クハハ、上出来だ
夢主
どうして覚えていたんですか、///
クロコダイル
忘れるわけねぇだろうが。
目を落とすと、足元にクローバーが。
夢主
...クロコダイルさんは、何を願いますか？
クロコダイル
何も望まねぇ、今が1番だ
夢主
...なんか、、恥ずかしいです///
クロコダイル
...そういうお前は、なにを望んだんだァ？
夢主
え、、っと。
まじまじと見つめられてしまえば、答えない訳にはいかない
夢主
...幸せ、、です。
夢主
クロコダイルさんと、永遠に一緒に居たいから...です。
クロコダイル
...クハハ、そうかァ。
クロコダイル
言われなくても俺は、ずっとお前のそばにいるつもりだがな
夢主
...っ、あ、はいっ、///
片思いじゃなかった、
正真正銘、両思いだ。
凄く、ものすごく、言葉にならないほど
嬉しくて、幸せで、大好きだ
夢主
あのっ、私を救ってくれて。
夢主
ありがとうございますっ！
クロコダイル
感謝されるようなことはしてねぇ
夢主
でも私、あの時誰かに買われてたら...
クロコダイル
んな事はねぇ、
クロコダイル
すぐに見つけて、俺がお前を買い取るぜ、お嬢さん。
夢主
っ、、あぁ、ほんとにずるいですっ///
私が思ってるよりも、差は大きいのに
ずっと心に寄り添ってくれる優しさが
甘くて、。
夢主
あのっ、クロコダイルさん、
ちゅっ、
夢主
ん、、あっ、///
クロコダイル
...これから先は、どういう意味か分かるよなァ？
夢主
っ、は、はいっ、///
クロコダイルさんは、花の冠をとって
私の頭に乗せた。
クロコダイル
俺がお前に、ドレスを着せてやる
夢主
...ドレス、！？
クロコダイル
金はいくらでもあんだ。
クロコダイル
でも、俺は金で解決できねぇことをお前から学んだな
クロコダイル
クローバーを探すのを手伝わせやがって
夢主
あっ、あれは、、
夢主
その、、まだクロコダイルさんのことを知らなかったんです！！
クロコダイル
クハハ、言い訳できねぇように、口を塞いでやる
ちゅっ~~~
夢主
ん、、ふぅ、っ、///
甘い甘いキスが落とされる
頭も心も溶けてしまいそう
クロコダイル
責任はとる、だから、俺に溺れとけ
夢主
ふぁ...い、///
やっと気づけたこの気持ちを、
大切にしたいと思った。
夢主
すきです、、クロコダイルさんが、
何度目か分からないけど、もう一度伝えてみる
絶対に、応えてくれるから。
クロコダイル
俺は、愛してるって言ってるんだがな
クハハ、と乾いた声で笑った
そんな貴方に、今度は私から
唇を重ね合わせた。
クロコダイルは気に入った女の子1人も落とせないらしい。
˚✩∗*ﾟ⋆｡˚✩☪︎⋆｡˚✩˚END
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