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零美
りうら
零美
ないこ
仏
悠祐
初兎
if
零美
初兎
零美
悠祐
ないこ
零美
零美
仏
零美
初兎
初兎
零美
仏
零美
◤◢◤◢注意◤◢◤◢ この話は 死ネタ 多少のBL を含みます 苦手な方はブラウザバックを推奨します ※この話は主の想像でできたフィクションです この話は本人様とは関係ありません
りうら
仏
初兎
ないこ
if
悠祐
零美
零美
零美
りうら
俺の名前はりうら 至ってただの学生だ
今は部屋の掃除をしてる! 掃除って色んなもの見つかるから楽しくて、ついついろんなところをやっている
りうら
アルバムとか、埋まってたりすると見つかりにくくて、見つける度にテンション上がってるんだよねw
カタン
りうら
そう呟き、俺は後ろに振り向いた
りうら
落ちていたのは、何やら漫画でよくある魔法陣?が書かれた小さめなカードだった
りうら
生憎、幼少期にこんなものを持っていた気がせず、流石の俺もどうしようかと頭を悩ませた
りうら
自己解決した俺は、そのカードをポケットに入れ、また掃除を続けた
一時間後
\ピンポーン/
りうら
ガチャ
りうら
仏
初兎
りうら
初兎
仏
りうら
りうら
他愛もない話をしながら家の中へ促す
仏
初兎
ドタドタといむしょーが走る後ろ姿を見つめながらドアの鍵を閉めると、俺も二人の方へ足を運んだ
りうら
仏
りうら
初兎
りうら
仏
初兎
りうら
りうら
仏
初兎
りうら
二時間後
仏
りうら
初兎
俺はあのカードについて聞こうと、カードを取り出して聞いてみた
りうら
仏
初兎
仏
仏
りうら
りうら
仏
初兎
しょにだはスマホを突き出してきた
開いてあったサイトは、このカードと似ているものが写っていた
仏
仏
仏
初兎
初兎
しょにだの言葉に反応し、少しページをスライドさせると、驚くべきことが書いてあった
りうら
りうら
初兎
仏
仏
捨てる、、捨てたら間違って使って命を落とす人が現れるのではないか……そう思った俺は、
りうら
初兎
りうら
初兎
初兎
仏
りうら
りうら
ふと時計に目を向けると、5時45分を指していた
初兎
仏
りうら
ガチャン
ドアが閉まった音を聞くと、もう一度カードに目を落とした
りうら
俺は、カードを棚の上に置き、片付けを始めた
PM. 9:50
りうら
そう思った矢先、
\ピンポーン/
玄関の呼び鈴が鳴り響いた
宅配便頼んだっけ……と思いながら玄関へ向かい、俺はドアを開けた
ないこ
りうら
そこには予想外の人物が立っていた
それは、俺の友達のないくんだった
ないこ
りうら
ほわほわとしている頭を必死に動かし、会話をする
りうら
ないこ
りうら
予想外の言葉が次々に告げられ、頭はまともに動いていない
ないこ
俺は、言われるがままに玄関傍にあった上着を羽織り、もう一度外に出た
りうら
ないこ
りうら
カチャン
ないこ
りうら
急に腕を掴まれたと思えば、ないくんはそのまま走り出した
りうら
もう10分はないくんのペースで走った気がする
りうら
息を整えながら、周りを見渡すと、一際大きな月が目に写った
ないこ
ないこ
りうら
はふはふと息を切らしながら、俺は海の上にぼんやりと浮かんだ月を眺めていた
りうら
俺は、適当に疑問に思ったことをないちゃんに伝えた
すると、ないちゃんは予想外に、耳を少し赤らめ、口を開いた
ないこ
りうら
顔に少し熱がたまるのがわかる
それを隠すように俺は、ないくんから目を逸らした
ないこ
りうら
ないこ
俺は、いつもより少しトーンの落ちた声に少しビクッと肩を震わせ、ないくんの方を見た
ないこ
にこっと笑う君を見て、さっきの熱が返ってきた感じがする
慌てて顔を逸らそうとすると、ないくんに頭を固定された
ないこ
りうら
喉をついて出るのは素直じゃない否定の言葉
こんな感覚、、俺知らない…ッ/
ないこ
りうら
ないこ
ないくんに言われた瞬間、ぶわっと顔が真っ赤に染まっていくのがわかる
りうら
ないこ
ないこ
りうら
頭がショートしてるのを強引に動かし、たどたどな言葉で返事を返す
ないこ
りうら
ないこ
ないくんが急に抱きついてきた
りうら
ないこ
りうら
2週間後
今は午後の8時
俺の生活の中で一番暇な時間帯
りうら
うとうとと寝かけていた俺を起こしたのは、一通の電話だった
if
通話
00:00
りうら
りうら
if
りうら
if
if
通話
01:45
10分後
できる限りの全速力で俺は病院にたどり着いた
if
りうら
if
りうら
俺は、いふまろの後を追った
夜だからか、人は少なく、しんと静まりかえっている
いふまろは、ある病室の前で止まり、ドアを開けた
ガチャ
if
悠祐
りうら
仏
初兎
そこにはないくん以外の俺の特に仲のいい人達が揃っており、何やら不穏な空気が漂っている
この空気の中、口を開いたのは、アニキだった
悠祐
りうら
あの元気だったないくんが……倒れた?
俺は、頭が混乱していた
if
初兎
仏
りうら
悠祐
if
初兎
仏
いふまろは泣き崩れ、あにきと初兎ちゃんは辛そうな表情を浮かべ、ほとけっちは俺の心配をしてくれた
当の俺は、、これまでにないほど泣いていた
りうら
もう、喉をついて出てくる言葉は、これが限界だった
解散になった時も、いふまろと俺は、泣きじゃくり、みんなと別れたあとも涙で顔を歪めて家に帰った
りうら
ソファに腰掛けた俺は、かれこれ10数分は泣き続けていた
その時、
カタン
と、何かが落ちる音がした
りうら
体を音がした方に向けると、そこには例のカードがあった
そのとき、俺に一筋の考えが宿った
りうら
"使用者の命と引き換えに、願いをひとつ叶えられる"
りうら
りうら
りうら
それから俺は、毎日ないくんのいる病室に通った
ないこ
あれからないくんは、一人ではなにもできないくらいにまで衰弱していた
りうら
俺にできることは、話題が尽きるまで、そばに居ること
顔の筋肉も衰弱しているのか、相槌を打つくらいで、ほとんど俺が喋り続けている
りうら
ないこ
りうら
ないくんが俺の話を遮り喋ったのは、これが初めてだった
ないこ
ないこ
ピーーーーーーーー
りうら
りうら
りうら
そういうと、りうらはカードを上に掲げた
なんて言えば発動するのかは、ふと頭によぎってきた
りうら
さよなら、みんな……さよなら、この世界
そして、ありがとう
キーンコーンカーンコーン
ないこ
悠祐
仏
ないこ
初兎
if
ないこ
仏
悠祐
ないこ
初兎
if
仏
初兎
悠祐
if
仏
if
初兎
誰か忘れられてる、か…なんか引っかかるんだよね〜…
放課後
if
悠祐
ないこ
仏
ないこ
初兎
if
if
初兎
悠祐
仏
ないこ
走っている最中、とある家の前で俺は立ち止まった
ないこ
そこは、俺の脚力で走ったら海まで10分ほどでつくような場所だった
ないこ
if
ないこ
悠祐
ないこ
仏
初兎
if
ないこ
仏
ないこ
俺は、答えられなかった
いないはずなのに、どこか違和感を覚えた
ないこ
if
悠祐
ないこ
……今日、どうしたんだろう、俺
数時間後
初兎
if
仏
悠祐
ないこ
もうそろそろ暗くなる
帰りに海を通れば、月が綺麗に見える
俺は、海へ行くことを決め、足を運んだ
ないこ
"……ん!"
ないこ
俺は突如幻覚のような、幻聴のようなものをみた
赤色のさらさらとした髪に、赤色の澄んだ瞳
それに、
りうら
りうら
りうら
俺の事を呼ぶ、愛しい声
間違いない
俺は、この人物を確実に知っている
"りうら"
俺の、大切な恋人を
ないこ
ないこ
この場所、俺がりうらに告白した場所で、俺は全てを思い出した
あいつの不器用なところも、誰よりも優しいところも、素直になれないところも、、俺の中に当たり前にいた存在を
ないこ
いつも呼んでいた名前を、何度も口にする
でも、返事は返ってこなくて
ただ、夜の街に自分の泣く声だけがこだましていた
ないこ
俺は、身体を震わせて、その名を呼び続けた
忘れていた名前を、もう二度と忘れないよう、脳に刻み込むために
今日もまた、いつもの学生生活が始まる
ただ、りうらがいないということだけは、違っていた
ないこ
仏
悠祐
ないこ
ないこ
俺の問いに対する彼らの反応は、予想外のものだった
if
if
ないこ
初兎
悠祐
悠祐
仏
ないこ
ないこ
悠祐
初兎
if
仏
ないこ
俺は、学校へ向いていた足を、別の方へと向け、走り出した
悠祐
ないこ
俺はベッドに蹲り、事実を否定し続けていた
しかし、いくら彼らとはいえ、あの表情で嘘とは言い難い
ないこ
俺はあれから、家に帰るまでに何人もの人にりうらについて覚えてないか聞いたが、結果は彼らと同じだった
俺以外の誰も、りうらのことを覚えていない
俺はそれをようやく理解した
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
俺は、少し疑問を感じた
俺とりうらは、手を繋いだことがないのだ
無論、一緒に寝たことも無い
それなのに、なぜりうらは手を握っていてくれたのだろうか
ないこ
ないこ
ないこ
そのことを確かめるべく、俺はまろに電話をかけた
ないこ
通話
00:00
if
ないこ
俺は、恐る恐る問いかけた
確率は五分五分
まろは、俺が望んでいた答えをだした
if
if
if
ないこ
if
ないこ
通話
03:23
ないこ
俺は、静かに泣いていた
ないこ
俺は立ち上がり、再び外へと出向いた
1ヶ月後
ないこ
あれから、一ヶ月の時が過ぎた
俺は、あれから情報集めをしていた
俺が瀕死状態から急激な回復をし、代わりにりうらが消えた
それを踏まえると、りうらが俺を生かし、消えたという仮説がたてられた
しかし、漫画でもない限り、そんなことは有り得ない
だからこそ様々なものを調べて見てるだが、全くわからないというわけだ
ないこ
\ピンポーン/
俺のその言葉を待っていたかのように、タイミングよくインターホンが鳴る
初兎
ないこ
初兎
俺は、相当疲れ切っていたのか、初兎ちゃんにこんな質問を投げかけた
ないこ
どうせ聞いても無駄だ…と思っている俺に、初兎ちゃんは予想外の行動をみせた
初兎
ないこ
初兎
初兎ちゃんはグイッとスマホの画面を近づけてきた
それは、"使用者の命と引き換えに、願いが叶う"といった代物だった
これはまさに、今自分が求めていた情報だった
ないこ
俺は、初兎ちゃんと遊び終わったあとに、とある場所に行こうと決意したのだった
初兎ちゃんと別れたあと、俺は前に俺が入院していたという病院を訪ねた
みんなの話を聞いている限り、りうらは病院でこれをつかったと推測したからだ
ないこ
そうつぶやくと、俺は自身の元いた病室に入ったのだった
ないこ
俺が探しているものは、ベッドの下に落ちていた
浅い所にあったからか、案外簡単に取ることができて、俺は少し安堵していた
ないこ
俺は、りうらが使ったと思われる場所に立ち、カードを上に掲げた
不思議とそのカードの使い方を理解していたのは、これの性質なのだろうか
ないこ
ほとけっち、初兎ちゃん、まろ、アニキ、、
ありがとう、みんな
りうら
俺は、死の境界線の近くに立っていた
これをまたげば、俺は死ぬ
ないくんは幸せに生きてくれてるかな…と思いつつ、それを越そうとした瞬間、
ないこ
ずっと聞きたかった、愛しい声が聞こえた
りうら
ないこ
ないくんはバックハグをし、話し始めた
ないこ
りうら
ないこ
りうら
りうら
ないこ
ないこ
ないこ
りうら
ないこ
りうら
ないこ
りうら
りうら
りうら
ないこ
ないこ
りうら
ないこ
ないこ
りうら
ないこ
ないこ
りうら
ないこ
りうら
ないこ
ないこ
りうら
りうら
ないこ
俺たちは、手を繋ぎ、同時に境界線を飛び越えた
これからも、ずっと一緒だと笑い合いながら
❦ℯꫛᎴ❧