大好きな君へ。

大好きな君へ。

桃赤

・地雷様,苦手な方,純オタ,アンチ,通報はお断り致します ・誤字,脱字多少あっても気にしないでいただけると幸いです ~そちらが守れる方のみご視聴いただけると嬉しいです~

桃赤は交際している設定です。

ご本人様とは一切関係ございません。

ある日の帰り道。 君から突然転校を告げられた。

俺はそれを聞いた瞬間涙が止まらなかった。

きっと君も悲しかったんだろう。

君とは0歳の頃から14年間も一緒に居たから余計に辛かった。 そして俺の人生の中で唯一、絶対こいつを幸せにするって誓った相手だったから。

その言葉を聞いた瞬間俺は遂に膝から崩れ落ちた。

でもその願いが叶うことはありもしなかった。

あの日から1週間が経ち、君が遂に居なくなる。

俺はその言葉で涙が止まらなかった。

こうして俺と君は離れ離れになっちゃったよね。

そこから俺は不登校になった。

きっと君が居なくなったことが相当辛かったんだろう。

でも唯一俺の中の楽しみがあった。

それは俺と君が連絡をとった時だ。

そう。この時間が唯一の楽しみ。

だから1日1日が楽しい。

そして赤と離れ離れになったあの日から俺は日記を書いている。 日記というかほぼ赤への手紙みたいなもんだけどな。笑

○月△日 赤へ。 今日は中学の卒業式でした。 赤があの日背中をおしてくれなかったら卒業出来てなかったと思う。 ありがとう。 でもやっぱり赤がいない卒業式は寂しかったです。 はやく赤に会いたい。 だから俺も頑張るね。 大好きだよ。 桃より。

~6年後~

俺は20歳になった。

やっぱりあの日から赤とは1回も会えてない。

とにかく今は赤に会いたいな。

その願いがやっと神様にも通用したのかな。

~1週間後~

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ｶﾞﾁｬ

扉をあけた瞬間なにかが俺に飛びついてきた。

そしてそれは紛れもない俺が今一番求めてる人だった。

~2年後~

“俺と結婚してください”

~それから5年後~

2人の薬指にはキラキラと光るものがあり、4人家族になっていたとか。

でもそれはまた別のお話です。

𝐸𝑁𝐷‪𓂃𓈒𓏸◌‬

120タップお疲れ様でした𓂃𓈒𓏸◌‬