観覧車で…

三角関係～～恋の行方は～～

思い出。

ちょっとしたお話なんですが、この作品を執筆する経緯として栗木涼子さんの「観覧車回れよ回れ想ひ出は君には一日我には一生」という短歌を読んでインスピレーションを得たんですよ。
この短歌は私の中でも一、二番に好きな短歌です。

その日から観覧車が怖くなった日。

修学旅行の出来事だ。観覧車に乗ったら凄い怖かったw泣きすぎて目が腫れたし、クラスの子からも心配された🤗

館長の娘

彼女にふられ、傷心旅行の代わりにおひとりさま観覧車に乗るはずだった。
「その観覧車、乗りまーす！」と、エレベーターさながらに乗り込んできたありえない女と、二人で観覧車を一周しなければいけなくなってしまった。
観覧車のてっぺんで女の秘密を知った時には、もう全てが遅かったのだ。