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咲 紅
咲 紅
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「無色無情 ___ . 」
3 タ ッ プ 後 ス タ ー ト
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小さい頃から勝ち組と言われる世界に居た
朝目を覚ますと周りには沢山の人達
朝昼晩と食事は豪華
外を見ると絶景が広がっている部屋
そして 、 ふかふかの布団で眠る 、
何不自由無く過ごしてきた 、 、
そう思う人は腐るほどいる 、 と思う
現に俺は王座をもう継いでも問題ないと言われたぐらいだ 、
でも 、 俺には1つ何か 、 何か 無い気がした 、
今の俺はそう 、思った
「 お前は唯従うだけの道具 」
小さい頃からそう叩き込まれてきた
だから俺は
なるほど 、 主の命に唯従えば良い
それ以外は不要だ、 と
そう 、 認識した
それから俺は沢山の主達の言われるがままに動いてきた
だが 、 その1人の主だけは違った
「 自分の意思で動くんだ 」
そう 、 … 俺に言い放った
何故 、 主はそう言ったのか
今の俺には分からなった
sr
kym
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kym
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kym
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確かすごく従順でロボットのように命令をこなすとか 、 なんとか 、
sr
kym
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