大我side
俺たちはBARで飲んだ3日後、慎太郎のアニックの施設に来た
大我
なんか見た目学校みたい
慎太郎
そうでしょ
ジェシー
確かにw
慎太郎
意外と大きんだよね
大我
凄いね
慎太郎
こっち!
ジェシー
はーい
アニックside
ガチャ
慎太郎
ここだよ
扉が開く音とオーナーさんの声が聞こえたと思ったら、知らない人が一緒に入って来た
ジェシー
へぇー結構いるんだね
大我
すごい…
なぁ誰か買われんのかな?((小声
ど、どうだろうね((小声
1人は背が高くてイケメン もう1人は…
背はそんなに高くないけど、女の子みたいな可愛らしくて綺麗な顔
ジェシー
あっ!
ビクッ
ジェシー
あの子可愛い!
大我
どれ?
ジェシー
ほら、あの子!
大我side
ジェシーの指さす方を見ると狐の耳が付いた子がいた でも、俺は横にいる犬の尻尾が付いた子に目が行った
目がきゅるきゅるしていて可愛い顔 でも尻尾を足の間に入れてるから怯えているのが読み取れる
ジェシー
ねぇ慎太郎
慎太郎
ん?
ジェシー
出すこと出来る?
慎太郎
うん
ジェシー
じゃああの狐の子出して
(俺!?)
ガチャン
慎太郎
出ておいで!
やだ!
慎太郎
いいから来なさい
やだ!!
(キツネくん大丈夫かな?)
ジェシー
慎太郎変わって
大我
ジェシー?
慎太郎
分かった、気を付けてね
ジェシー
うん。ほら、おいで
行かねぇよ!
ジェシー
大丈夫、痛いこととかしないから
ジェシー
おいで
そう言うとジェシーは手を広げた
(何こいつ。なんで?……本当に大丈夫なのかな?)
本当に、何もしないんだな?
ジェシー
うん!しないよ
分かった
狐の子が出てきた!
ジェシー
触ってもいい?
痛くするなよ
ジェシー
分かってるヨシヨシ(。´・ω・)ノ゙
(なんなんだ、こいつに撫でられると落ち着く)
慎太郎
大人しくなった
大我
すごっ((小声
ジェシー
ねぇ君、俺のとこ来ない?
えっ?
ジェシー
まだ怖いとは思うけど俺は君を乱暴に扱ったりしないから
ほんとか?
ジェシー
ほんと。信じて
(こいつなら信じられるかもしれない)
……分かった
ジェシー
ほんと!?
うん
ジェシー
やったー!!慎太郎、この子買うよ!
大我
ジェシーすごいな!
慎太郎
分かった!
慎太郎
大我は?いいの?
あの犬の子気になるけど、今は持ち金も無いしな
大我
うん、今はいい
ジェシー
じゃあ行こっか!
ちょっと待って!
アニックside
狐くんが僕の目の前に来た
犬、先に出るな
ほ、本当に行っちゃうの?
うん、俺はあいつを信じてみる
いつかまた外で会おう
(._.`)コク
よし!いいぞ
ジェシー
分かった、行こっか
キィーッ バタンッ
行っちゃった…
狐くん幸せになれたらいいな







