甘木結華(主だお☆)
黄瀬 仁亜(きのせ にあ)
今日は会社の面接。
ここへ就職しなければいけない理由が、私にはあるのだ。
その会社の名は、
"株式会社 ドズル"
黄瀬 仁亜(きのせ にあ)
その日。
私はドズル社の面接に向けて、言うとこなどを決めていた。
黄瀬 仁亜(きのせ にあ)
勿論、ドズル社に入社する一番の理由は、兄探しのためだ。
黄瀬 仁亜(きのせ にあ)
だが、その"好き"が純粋なのかは、私にはわからない。
黄瀬 仁亜(きのせ にあ)
それを純粋だと言えるのだろうか。
黄瀬 仁亜(きのせ にあ)
私がどうするかは私が決める。
それは、兄と私が引き裂かれてしまった時に決めたことだ。
黄瀬 仁亜(きのせ にあ)
黄瀬 仁亜(きのせ にあ)
そう思いながら、顔を上げる。
面接官
黄瀬 仁亜(きのせ にあ)
面接官
メモをとっているのだろう、二言目まで少し間があった。
私は、落ち着きはらった様子で言った。
黄瀬 仁亜(きのせ にあ)
面接官
黄瀬 仁亜(きのせ にあ)
黄瀬 仁亜(きのせ にあ)
記憶が蘇る。
黄瀬 仁亜(きのせ にあ)
黄瀬 仁亜(きのせ にあ)
面接官
黄瀬 仁亜(きのせ にあ)
面接が終わった。
黄瀬 仁亜(きのせ にあ)
思わず呟く。
黄瀬 仁亜(きのせ にあ)
黄瀬 仁亜(きのせ にあ)
なにか作るか。
黄瀬 仁亜(きのせ にあ)
黄瀬 仁亜(きのせ にあ)
黄瀬 仁亜(きのせ にあ)
黄瀬 仁亜(きのせ にあ)
蛇希(じゃの)
パソコンの電源をつけ、"配信画面"を開く。
配信が始まる。
私が来たことを喜ぶ"視聴者"のコメントを眺めながら、私は口を開いた。
蛇希(じゃの)
そう。私は、VTuber。
甘木結華(主だお☆)
甘木杙凪
甘木結華(主だお☆)
1.蛇希とドズル社はコラボしたことがある。
2.その時、蛇希は一人のメンバー(ネタバレになるので今は明かせません)の仕草と兄の仕草が酷似していることを見抜いていた。
3.そして、そのメンバーはほぼ確実にドズル社にいる
甘木結華(主だお☆)
甘木杙凪
甘木結華(主だお☆)
甘木杙凪