テラーノベル
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〇〇
お昼休み、購買が大行列でパンが売れ切れてしまい私は机に突っ伏していた。
神谷 蓮
隣の席から神谷くんの冷たい声が飛んでくる。
〇〇
神谷 蓮
ばっさり切られて、私はしょんぼり。 でも、その数分後―――
神谷 蓮
神谷くんが、自分のお弁当箱をそっとスライドしてきた。
〇〇
神谷 蓮
視線は合わない。 顔は明らかに赤い。
〇〇
神谷 蓮
〇〇
気まずそうに顔を逸らしながら彼はもう1本箸をくれた
〇〇
〇〇
そしてお弁当を食べ終わったあと―――
神谷 蓮
〇〇
神谷 蓮
その一瞬、彼の口元が少し緩んだ気がした
次回体育倉庫と、ふたりきり
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