繰り返し

⚠︎ 今回の話には以下の注意点がございます。 ・少しの自ｻ ﾂ描写 ご理解頂いた方のみこの先へお進み下さい。

目に涙を浮かべ、微笑んだまま君は 下へ下へと落ちて行った。

ドシャ

手を伸ばした先には天井。

辺りを見渡すとそこはブルーロックの自室で、 俺はベッドに横たわっていた。

あれ、さっきまで外にいたはずじゃ.........

たしか屋上で、凛が.....

ズキッ

思い出そうと考えていると、頭痛が襲って来る。

考えたくなくなり、気にする事をやめた。

話しかけても、ギロ、と睨むだけで、 何も言わずどこかへ行ってしまった。

いつもと違うと感じるのは 気にしすぎなのか、？

今日ずっと淋しそうな顔してたし、

..そう言えば、あの顔どっかで——

まただ。 あの記憶と頭痛。

凛と関係はあるのか、？

凛は何か知ってるのか？

考えれば考える程、頭痛は酷くなっていく。

もう、考えるのはやめよう。

...........きっと気にしすぎなのだろう。