この作品はいかがでしたか?
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雷空
雷空
雷空
もふ
もふ
雷空
雷空
雷空
雷空
もふ
雷空
もふ
雷空
雷空
雷空
もふ
雷空
もふ
雷空
雷空
雷空
いってらい
ヒロ
ザーッ☂☂
ヒロ
ヒロ
ヒロ
冷え始めたからだに
心もどんどんネガティブになってしまう
ヒロ
<〜〜〜!!
ヒロ
<おい、白馬!!
視界がぼやけててはっきり見えないけど
誰かがこっちに駆けてきたのが見える
ヒロ
うり
うりだ…
うり
うり
ヒロ
ダメだ、うりの前だと甘えちゃう
ごめんね
うり
うり
うりが来た安心感からか
ヒロ
意識は暗闇の中に落ちていった
ヒロ
うり
ーやっと名前呼んでくれた…
なんて思いながら
雨が少しずつ降ってきて、
<疲れたなぁ…いろいろと…
うり
早く早くって焦りだけが広がって
ヒロ
うり
ヒロ
お前を見つけたとき
うり
心の底から安心したよ
うり
うり
ヒロ
うり
うり
ごめんな、気づかなくて
ヒロ
うり
うり
慌てて白馬を背負って戻ろうとするけど
うり
雨で濡れたせいですべる
うり
もふ
うり
もふ
もふくんから紐を受け取って…
白馬と俺を縛って…
紐伝いで登る
じゃぱぱ
たっつん
うり
もふ
うり
あと少し
もう少し我慢しろよ、ヒロ
気がつけば水の中だった
遠くのほうに太陽の光が見える
足掻くこともせず、静かに沈んでいく
何してたんだっけ、俺…
ヒロ
あ、来た
ヒロ
もう一人の君、って名乗ろうかな
ヒロ
そう、みんなの心の叫び
ヒロ
深い深い心の奥
ヒロ
本音をためる湖の中だよ
ヒロ
それは、ここが君の中だから
ヒロ
ほら、何も考えなくていいでしょ
ヒロ
何も考えずゆらゆら揺れる水面を見つめる
白馬!!
ヒロ
気にしなくていいよ
ヒロ
ここにいようよ
ヒロ
なんで?なんで戻る必要があるの?
ヒロ
“白馬の王子様’’
ヒロ
誰もわかってくれない
本当の俺なんて見てくれない
ヒロ
ヒロ
彼は名前、呼んでくれないよ
ていうか、うりって誰?
ヒロ
思い出す必要なんてないよ
ね、ここにいれば自由だよ?
苦しくない
ヒロ
疲れちゃったでしょ?
全部忘れて一緒に休もう
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ふわっと流れに身を任せる
ヒロ
そう思って目を閉じたその時だった
白馬!
ヒロ
そんなに気になるの?
ヒロ
おい、白馬
ヒロ
戻ってこい!
ヒロ
言ったよな、俺は待てないって
ヒロ
目を覚ませ、白馬ヒロ!
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ほんとに?
ヒロ
ヒロ
ヒロ
そっかぁ…残念
自分を見つけたならしょうがないや
ヒロ
ぐっと誰かに引っ張られて、 視界が一気に眩しくなる
次は誰が来るかな…
ヒロ
ゆっくり浮上する意識とともに 目を開けると
見慣れない部屋のベッドにいた
鳥のさえずりが聞こえる
目をこすりながら部屋の時計を見れば、
時計の針は午前9時をさしていた
ヒロ
慌てて体を起こす
ふと右手が暖かいのに気づいた。
ヒロ
見れば、うりが俺の手を握っていた
ヒロ
ヒロ
ヒロ
うりを起こさないように気をつけながら、
ベッドからそっと降りる
ぐるりと見回せば、 もふくんもソファで寝ていた
ヒロ
ゆっくりと窓際に行き、ベランダに出た。
外に出ると太陽の眩しさに思わず目を瞑る
ヒロ
ヒロ
ヒロ
全てを照らす太陽
俺にはそんな明るさは似合わない
ヒロ
なんて…
もふ
ヒロ
もふ
ヒロ
もふ
ヒロ
もふ
もふ
もふ
もふ
ヒロ
もふ
もふ
ヒロ
もふ
もふ
もふ
ヒロ
もふ
ヒロ
もふ
もふ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
もふ
ヒロ
ヒロ
もふ
もふ
もふ
ヒロ
ヒロ
もふ
ヒロ
ヒロ
もふくん、ありがとう
俺、話してみる
うり
水族館
ワークショップはできなかったけど、
その分先に水族館に来ていた
もふ
ヒロ
うり
目の前広がる大水槽に思わず息を呑む
まわりは透明な青っぽく、 揺れる水が床に反射する
心も落ち着く…んだけど…
うり
もふ
うり
もふ
うり
ヒロ
うり
うり
ヒロ
うり
うり
そう言って水槽に近づくうり
水槽に反射した光がうりを照らした
すごく…きれいだ…
うり
うり
ヒロ
うり
今日のうり、なんか変な感じ…
もふ
ヒロ
うり
ヒロ
気のせいかな
うり
ヒロ
ヒロ
うり
もふ
うりのおかげか、 もふくんも笑うようになった
うりはすごいなぁ…
うり
うり
生徒1
生徒2
同じ学校の子たちだ
コミュ力高すぎでしょ、うり
生徒2
片方の女子と目があってしまった
生徒2
生徒1
知ってるんだ…俺のこと
生徒2
ヒロ
生徒1
生徒2
生徒1
生徒2
ヒロ
正直撮りたくない
でも、ここは、笑顔で「いいよ」って 言ったほうがいいのかな
生徒1
生徒2
ヒロ
うり
うり
うり
うり
ヒロ
生徒1
生徒2
生徒1
うりは怖くないんだけどなぁ…
生徒2
生徒1
生徒2
ヒロ
うり
もふ
もふ
ヒロ
ヒロ
もふ
ヒロ
うり
ヒロ
もふ
うり
ヒロ
…楽しい
〜海辺レストラン〜
ヒロ
うり
3日目の最後は海辺のレストラン
普段はいけないような 少し高級な感じがする
外の景色もすごくきれい
ヒロ
うり
もふ
どぬく
もふ
じゃぱぱ
たっつん
ヒロ
ゆあん
ヒロ
ヒロくんも愛されてるよなぁ
シヴァ
なおきり
じゃぱぱ
一気に賑やかになった
えと
のあ
もふ
るな
えと
じゃぱぱ
のあ
ヒロ
うり
えと
受け取ったキーホルダーは貝殻型だった
手書きで桃も書いてある
ヒロ
たっつん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
シヴァ
えと
ゆあん
じゃぱぱ
ヒロ
うり
なおきり
・
・
・
じゃぱぱ
たっつん
どぬく
ゆあん
じゃぱぱ
のあ
えと
るな
シヴァ
えと
じゃぱぱ
たっつん
えと
ゆあん
どうやらみんな集まるらしい
もふ
そう思いながらひろくんを見れば、
ヒロ
もふ
浮かない顔をしていた
ヒロくんは王子様って言われてるけど
そう言われると時々辛そうな顔をする
もふ
もふ
うり
もふ
ヒロ
俺は夕飯のあと、砂浜に来ていた
ゆあんくんたちと遊ぶのもいいけど
今日は静かなところにいたい
ヒロ
ヒロ
思い返せば、うりには、 ありのままで接することが できている気がする
ヒロ
そう思いながら砂浜に近づくと
ヒロ
見慣れた影が2つあった
ヒロ
もふ
うり
もふ
うり
ヒロ
なんで彼らはいるのだろう
みんなでゲームをしていると思ってた…
うり
もふ
もふ
うり
ヒロ
うり
ヒロ
2人に全部見透かされてるようだった
ヒロ
うり
ヒロ
雷空
雷空
もふ
雷空
じゃぱぱ
雷空
もふ
雷空
雷空
雷空
雷空
ヒロ
雷空
もふ
雷空
もふ
雷空
ヒロ
雷空
雷空
もふ
おつらい
455タップお疲れ様でした
コメント
4件
わーっ!ずっと待ってた〜!めっちゃ嬉しい! ストーリー忘れたからもっかい1から読んだ! 神作すぎる
久しぶりの投稿めっちゃ嬉しいです! これからも主様のペースで投稿頑張ってください🔥
え、......マツダイの意味....!?((分からないです、笑 投稿ありがとうございます!風邪に気をつけてください!