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ピピピピピ
しろせんせー
パシッ
しろせんせー
しろせんせー
目覚ましで起きた俺は、軽く伸びをした
活動者としての生活と、大学生としての生活
なかなかに両立はハードだ
でも、ちゃんと卒業はすると親とも約束したし、それすら出来なければ活動を認めてもらえなさそうなので、やるしかない
それに……
俺には少し前から好きなやつがいる
そいつとの関係を、なくしたくはないから今やれることを全部やりたいと思っている
しろせんせー
しろせんせー
学校に行くのに、そこまで力を入れて身だしなみを整えようとは思えない
最低限みっともなくなければいいくらいに思っている
でも、アイツと会うなら話は別だ……
好きなやつの前でくらい、カッコつけたい
しろせんせー
まだ眠い身体を引きずって、外出の準備を整えた
学校からの帰り道
しろせんせー
しろせんせー
俺は家路を急いでいた
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
どうやら、ビジュを整えてから会うのは無理そうだった
俺の片思い相手のニキはこういう自由なところがある
俺には無いところだから、正直羨ましいしそういうところが本当に好きだった
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
独り言を呟きながら、俺は家路を急いだ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
スマホのスケジュールを確認しながら、今日のタスクを書き出していった
最近、僕もやっとこうやってちゃんと仕事するようになった
以前は、自由と言えば聞こえはいいが、ぶっちゃけ気分で仕事をしていた
気分が乗ればやる 乗らなければゲーム
でも、一緒にいたいと思える人が出来たから、その人に恥じないような男になりたいと思えるようになった
ニキ
ニキ
午前中は、寝てい可能性もあるので、連絡は後回しにして作業に入った
ニキ
カタカタカタカタ
1人の部屋にキーボードの音だけが響いていた
カタカタカタカタターン
ニキ
ひと段落を終えて、時計を見ると既に昼前になっていた
ニキ
僕は、ホビーに飲み会の前に遊びに行っていいか聞いた
ニキ
ニキ
ニキ
ボビーが訪問を許可してくれて、僕は嬉しくなった
そりゃ、好きな相手と会えると分かれば嬉しくもなるもんだろう
ニキ
いそいそと服を選び、髪の毛のセットなどを始めた
ニキ
ニキ
あまり相手にのめり込むみたいな事は記憶にない
ニキ
ニキ
ニキ
自分でも笑える
でも、ボビーに初めて会った時電撃が走ったみたいになって
そこからは落ちていく一方だった
最近はちゃんと、笑ってくれるようになっていつも笑かしてやろうと頑張っている
ニキ
ニキ
でも、あの笑顔をぐっちゃぐちゃに乱したいという気持ちも存在しているから、気が抜けない
ニキ
基本、相手のペースに合わせるよりもこちらのペースに持ち込む方が楽な僕だけど、ボビーだけは別だった
好きだなんて口が裂けても言えないけど
でも、1番そばにいる友達くらいの立ち位置にはいたい
ニキ
ニキ