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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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桃赤 貴方は桃くんの弟・妹です

桃~母~

〇〇〜夕飯出来たからさとみと莉犬くん呼んできて〜

母の言葉に返事をしてリビングを出て階段を登る

今日莉犬くんと一緒にお風呂入ろ〜!

そんな事を考えながら階段を登りさと兄の部屋のドアに手をかける

ほんの少しだけ開けた時、自分は固まった

…………っん、あぁ…♡

2人の手が見えて、莉犬くんがさと兄に壁ドンされているような感じに見える

莉犬くんの喘ぎ声が耳に入った瞬間自分は悟りを開いた

あぅ…っ♡さとちゃぁ…さと、ちゃ♡

…ん?どしたの

ちゅう…して…ぇ

ふふふ、いいよ…

暫くして我に帰った自分はドアを閉めようとするが2人の会話が耳に入り、また2人の手を見つめる

さと兄のあんな優しくて甘い声初めて聞いたんだけど…

え、なにチュッチュしてんの

なんで手しか見えないの…っ

悶えていると近くに置いてあるカラーボックスにぶつかってしまいカタっと音を立ててしまった

その時

あ''ぁ''っま''…ま''ってぇ…っさどち''ゃ…はやっ……ひっ♡おかしくにゃりゅぅぅ…っもうやらぁ♡

自分は静かにドアを閉めた

リビングに行くと母は驚いた表情している

桃~母~

あんたどうしたのその鼻血!!

その後

無事全員で夕飯を食べた

莉犬くんは少し頰を赤くして疲れた様だった

ねぇねぇ〇〇。今日お風呂どうする?

貴方

あ、大丈夫です。はい。あ、お兄様と是非。はい

んじゃあ久しぶりに一緒に入るか

お兄様は莉犬様の手を握りる

お兄様は自分に近づいて肩に手を置くと耳に顔を近づけ

内緒な

と、低く甘い声で囁いた

バタンとドアが閉まる

桃~母~

あんたまた鼻血出てるわよっ!

この日、自分の心の中の扉がいくつか開いた

~ end ~

この作品はいかがでしたか?

743

コメント

19

ユーザー

普段鼻血が出ない私でもこんな間近であんなんヤられたら鼻血だって出ちゃいます(*´ノi`)・:∴・:∴・:∴・:∴

ユーザー

私だったらそのままスマホで隠し撮りします。なんなら動画撮ります(

ユーザー

私だったらこのままはいってr((殴

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