主
今日は僕と司くん、そして寧々とえむくんで次のショーで使う小道具を買いに出かけている。
類
えむ
えむ
寧々
司
〜数時間後〜 買い物が終わり、帰り道 広い歩道の車道側で話している。
司
えむ
類
寧々
司
そう司が言いかけた時。 司の横を通った男が司を車道に突き飛ばした。
類
ズシャッ_ドンッ…!!
類が叫んだその時。司は車に撥ねられてしまった。
司の近くにいた類の足元には司の血が流れている。血の鉄臭い匂いが漂っている歩道で類、寧々、えむは立ち尽くしていた。
えむ
寧々
えむは司に駆け寄り、寧々は手で口を覆っていた。類は司をずっと見つめている。突然の出来事で理解が追いつかず、ただ立っていることしか出来なかった。
えむ
寧々
類
そうして寧々が呼んだ救急車が来て、司を救急車に乗せて病院へ走った。その間も司は目を覚まさなかった。えむの家の車で病院に行く途中、寧々とえむはずっと泣いていて、類はやっと司くんが轢かれた事を理解した。自分の恋人が撥ねられるとは思ってもいなかった。
類
えむ
寧々
えむ
病院についても類は「司くん」としか言わず、寧々は黙り込んでいた。えむはそんな2人を少しでも安心させれないかと考え、2人の名前を呼ぶが、何も答えない2人の顔を見ると何も言えなくなってしまった。
コメント
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生きろおおおおおおおお!!!!!