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『いつも通り』赤嫌われ

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『いつも通り』赤嫌われ

3 - 『いつも通り』赤嫌われ

♥

350

2022年02月26日

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花凜

さぁ、、物語書くよ!?!!前のあらすじ!兄弟に俺は必要ないかと聞いた莉依くん、その反応に莉依くんの頭の中でなにかが切れて、!?

那菜

あらすじ下手かよ。

爾繪琉

それなぁ!

瑠雨

脳なし!

花凜

いやいや、ディスられ過ぎじゃね?

莉依

うっせぇ黙ればーか

花凜

言い過ぎじゃね、!?

ばななあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙

花凜

もうダメだぁ!

爾繪琉

ほな、ほっといでお話行くでー!

莉依は部屋に入る

莉依

…wなにあれ、

なんで俺、あんなに嫌われなきゃいけないの?

もうやだよ。

辛いんだよ。

俺、がまんしたよ、

俺、沢山謝ったよ、

俺、沢山頑張ったよ、

莉依

なんで、認められないの

なんで必要とされないの

辛い

辛い

辛い

莉依

もう、やだ、

タヒんでやる。

タヒんでやる

そう思いそばにあった薬を手に取る

莉依

っ……

俺、、、、やっとタヒねるはずなのに、

なんで手が動かないの、

なんで、震えてるの

薬の瓶を床に落とす

ガンッバラバラ

薬の瓶が割れ中の錠剤が床に飛び散る

莉依

…w俺馬鹿だな、

俺は、タヒにたくない、

ただ兄弟に愛されて

認められたいだけだ、

そんな日は来るはずないのに、

莉依

みんな、大好きなんだ、

俺は、みんなが大好きなんだ

嫌われても

1度愛されてしまったから

愛してしまったから

忘れられなくて

心のどこかに

許してもらって、昔みたいに

幸せになれるんじゃないかってずっと思ってきた

俺、ほんとに馬鹿みたい

莉依

俺、なんで泣けないんだろ、

ある夏の日、

俺は、ストレスで耳が聞こえにくなった

回想

あの日は『いつも通り』の日常だった

莉依

おはよ、

話しても無視されて

俺は限界だったんだと思う

莉依

ねぇ、ねぇ、

1人で兄弟に喋りかけていると那菜くんが口を開いた

那菜

うるさい。自分に発言権なんてないんだよ、。やめてくれる?うざい

那菜

お前なんてタヒねばいいのに

言われてしまったんだ

発言権はない

お前なんてタヒねばいいのに

莉依

あぁぁぁぁ

俺はその場に崩れ落ちた

あぁぁぁしか言えなくて

絶望した

一気に耐えてきていた辛さが自分に降ってきて

ストレスに耐えられなくなった俺の体は

壊れていった

耳が聞こえなくなった

涙が出なくなった

体がしんどくて

自分はどこか別の世界にいるようだった

俺は、その日を境に笑う事が出来なくなった

全て作り笑いで

偽物の俺でいて

本当の俺はどこかへ行った

あの、冷たい目

あの、迷惑そうな声

俺は、もう

家族の

見守るような目も

優しい声も

安心する温もりも

全て、見れないし、聞こえないし、触れない

俺はその事が受け入れられなかった

みんなが俺の事を受け入れてくれないように

でもいつかまた、昔みたいに

那菜

莉依くん

莉依!

莉依兄ちゃん!

爾繪琉

莉依兄!

瑠雨

莉依にーに!

って呼んでくれる日が来るって

待ち続けている

回想しゅーりょー

莉依

…………何被害者ぶってんの?か、、

夷ちゃんに言われた言葉を思い出す、

莉依

ごめんね。ごめん

俺はもう分からなくなっていた

花凜

ふわぁい!ふぉわりました☆
次のファなしは、少し進展が!?

莉依

では今日中に書くから待ってて!

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