莉々華
莉依
夷
瑠雨
那菜
爾繪琉
瑠雨
爾繪琉
ああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁタヒぬて!!瑠雨ちゃん!!!!
慧
莉々華
莉依視点
莉依
なんであんなに嫌われなきゃいけないのか、
なんで認めて貰えないのか
なんで愛されないのか
なんで、昔みたいになれないのか、
莉依
血表現!!
シューシューザクッザクッシューシューザクッ
莉依
俺は、タヒにたくなっちゃうよ、
ザクッザクッシュー
莉依
もう、耐えられないよっ、、
毎日毎日
疲れちゃった、
莉依
その頃リビングでは、
夷視点
莉依兄ちゃんが、リビングから出ていくと、慧兄ちゃんが大きなため息をついた、
慧
慧
慧兄ちゃんが、愚痴を漏らす
『いつも通り』だけど、僕は少し引っかかった
夷
夷
気づいたらそんなことを言っていた
すると、慧兄ちゃんの目が睨むような目に変わった
慧
夷
だけど、莉依兄ちゃんの苦しそうな顔が頭から離れない。
俺だって莉依兄ちゃんを辛くさせるようなこと言ったのに。
瑠雨
瑠雨
夷
確かに、あいつは邪魔者だ
俺たちは間違ってない
そうだよ。…w
莉依兄ちゃんが悪い
全部
そう考えたら
莉依兄ちゃんがうざくなってきた
ほんとに、被害者ズラしやがって
夷
慧
慧視点
夷が急に変なことを言い出した。
ほんとにあいつのせいかって
全部全部あいつのせいに決まってるだろ
家族が変になったのもあいつのせいだ
そう思ってたはずなのに
なのに、言えなかった
慧
そんな言葉しか言えなかった
なんでだ、
1番嫌いなはずなのに
どうでもいいはずなのに、
そんな時、夷がふと呟いた
夷
その言葉を聞いた時
俺は笑ったけど
この胸が痛むのは何故だ。
慧
本当にめんどくさい。
うざいうざい
あいつなんて知らない。
俺の愛する家族を傷つけたんだから
どうだっていい"邪魔者"
瑠雨視点
自分の部屋に入り机に座った
瑠雨
そう思ったのに
リビングで話したことが
頭から離れない。
なんでですか、
瑠雨
莉依兄さんなんて知らない。
あの人のせいで
爾繪琉兄さんが傷ついた、
あんなに辛そうな顔で
『俺は大丈夫やで』
なんて、だから僕達は、あの人を許さない
そう思ってたのに、
莉依兄さんが、リビングから出ていく時の
爾繪琉兄さんよりも辛そうな
苦しそうな
顔が頭から離れない。
莉依兄さんは、
爾繪琉兄さんにとても謝っていた
なのに何故僕達は許せなかったんでしょう
僕たちが少しでも爾繪琉兄さんから、目を離さずにいたら
助けれたかもしれないのに
なぜ、莉依兄さんだけに責任を押し付けるんでしょう
ずっと被害者ズラをしていた莉依兄さんが卑怯だと思っていましたが、
今、卑怯なのは、僕達じゃないんですか、
家族で家族をいじめるなんて
どんなに辛いんでしょう、
毎日家事をして、
毎日無視されて
でもそんなこと
僕に関係ありますか?
あの時、僕はまだ小さかった、
僕にはどうすることもできなかった
絶対に
だったら僕に関係ないじゃないですか、
瑠雨
そうですよね?
でも、何故スッキリしないんですか、
僕は正しいはずなのに
莉々華
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コメント
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神やっ…!
神作品✨続きめっちゃ楽しみにしてます!頑張ってください👍
続き楽しみにしてます!✨