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2件
天使街
みどり
らっだぁ
レウクラウド
らっだぁ
コクリ と二人が頷く
らっだぁ
レウクラウド
なんか、俺が今一番目立ってるぞ
今まできょーさんや、コンちゃんに出番を取られてたからな…… (調子に乗っている)
皆が俺のことを慕ってくれている……
俺、やっぱ最強かもしれない☆ (キラーンッ)
みどり
レウクラウド
みどり
らっだぁ
レウクラウド
みどり
らっだぁ
レウクラウド
みどり
らっだぁ
みどり
らっだぁ
みどり
みどり
きょーさん視点
きょー
コンタミ
きょー
コンタミ
ヒュッ とどこからか槍が飛んできた
きょー
コンちゃんは、澄ました顔をして槍を掴んだ
コンタミ
コンタミ
近くの草むらを睨む
??
きょー
コンタミ
きょー
俺は戦闘用の斧を取り出して
きょー
??
コンタミ
きょー
ヒュッ、ヒュッ と素早く斧を振り回す
きょー
すばしっこい
コンタミ
??
コンちゃんは触手を器用に動かして
足に触手を絡ませた
きょー
流石、師匠だ
ただ、そこで、油断してしまった
??
コンタミ
いつの間にか槍が俺の首筋まで迫ってきた
痛みを想像してギュッと目を瞑った
…………が、思った痛みがこなかった
コンちゃんの触手が変わりに切られたのだ
コンタミ
きょー
コンタミ
きょー
コンタミ
きょー
きょー
2回目の、コンちゃんからの試験だ
一回目は、『らっだぁを護衛する』 ことだ
それは、守れなかった
だから、せめて、
今回こそは……!
きょー
カキンッッ
ギチギチッ と金属が押し付け合う音がする
??
きょー
一発一発が重い
きょー
??
俺は、小さい。
体格差があり過ぎる けど……、ッ!
きょー
ガキンッ
??
分かっちょる
けど、
??
スッ と斧を下ろした
予想外の動きで相手は困惑する
そこを逃さない
ザクッ
きょー
きょー
きょー
きょー
きょー
??
倒した、
やった
きょー
また、コンちゃんに近づけた
きょー
コンタミ
きょー
コンタミ
コンタミ
きょー
コンタミ
きょー
コンタミ
そう言って、数メートル歩いた時だった
暫く歩いた後に、包帯持ってきてないや、と思い出し振り返った時だった
さっき倒した筈の天使がコンちゃんを目掛けて槍を振りかざしていた
きょー
声が出なかった
喉から ヒュッ と音が出た
そんな時、温かい声が聞こえた
レウクラウド
レウさん視点
みどり
らっだぁ
レウクラウド
俺は別に悪魔界に戻らなくてもいい
ここで、良かった
レウクラウド
二人と一緒にいると、諦めちゃいけないのに、手を伸ばしてしまう
そして、俺の親友にも会いたくなる
親友って、誰なんだろ……… 好きな人って、誰なんだろ……
さっきから、ずっと考えてる
ふと、声がした
らっだぁ
みどり
らっだぁ
シーン
みどり
レウクラウド
なんとなく振り返ると、悪魔と天使がいた
悪魔の方は……クラーケン?
とにかく、
天使の人が槍で刺そうとしていた
レウクラウド
そして、なんだろ
悪魔の人の方、なんか、知ってる
駄目だ!やめて!殺さないで!
今向こうに走ったとしても、間に合わないだろう
気づくと、無我夢中で叫んでいた
レウクラウド
コンタミ
俺の声にびっくりして間一髪で避けられた
そして、そうだ、思い出した
俺の、大切な、好きな人の名前、
コンタミ………コンちゃんだ
次回:弱い俺等に出来ることは