TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

赤葦

はぁー…

赤葦

(やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい…!

赤葦

(はるとに強く当たってしまった…

赤葦

(せっかく励ましてくれてたのに…

赤葦

(人としてだめだろ…

赤葦

(どうやって謝ろう

木葉

これから体育祭だぜ?

木葉

気分あげてこーよ

赤葦

木葉さんッ?!

赤葦

な、ななんでここに?!

木葉

そんな驚くなってw

木葉

実はさっきのやり取り聞いて赤葦の後つけてました〜

木葉

周り見えてなかったろ?

木葉

まぁ多分周りの人とかは体育祭で浮かれて聞いてないとおもうけど…

赤葦

そう、でしたか、

木葉

そんな辛気臭い顔すんなって

木葉

バシバシ〈 叩

赤葦

(痛い…

木葉

…仲直りしたいんじゃねぇの?

赤葦

したいですけど

木葉

だよな!

木葉

俺には木葉様とっておきの仲直り方法がある

赤葦

木葉

絶対仲直り出来る!

赤葦

木葉

俺の周りのやつはみんなこれで仲直りしてきた!

赤葦

木葉

いや聞けよ

赤葦

え?あぁ

赤葦

聞くところでしたか?

木葉

当たり前だろ!!

赤葦

…なんですか

木葉

土下座することだ

赤葦

ドヤ顔しないでください

木葉

してねぇわ!

赤葦

ていうか重すぎません?

木葉

そんなことはない!

木葉

相手の恋人を奪った時

木葉

俺の友達は土下座をしたら許してくれたらしいぞ?それと同じだ

赤葦

許したやつ馬鹿ですね

木葉

まぁ、お前もやってみろって

赤葦

木葉

顔すご

木葉

眉間のシワが…とまでは行かないけど怖

赤葦

あははは

木葉

いや何その笑い方

木葉

棒読みすごいし

木葉

とにかく!

木葉

がんばれ!!

赤葦

もう投げやりじゃないですか

木葉

だって赤葦全部否定してくる

赤葦

そんなことはありますけど

木葉

あるんかい

赤葦

ふはっ笑

木葉

おーっ!

木葉

やっと笑ったな

赤葦

え?あぁ、そうですか

木葉

その笑顔絶やさないでがんばってこーい

赤葦

まぁ、はい

赤葦

頑張ります

木葉

おう!!

赤葦

あ、

木葉

ん?なんだ?

赤葦

…朝

赤葦

木葉

朝がどうした?

赤葦

いや、なんでもないです

木葉

え?なに

木葉

気になるじゃん

赤葦

(多分朝話してた相手は木の葉さんだけど…

赤葦

(後で自分で木兎さんに聞こう

木葉

俺、優男すぎない?

雪絵

それはなーい

木葉

うわぁぁッ

木葉

いつからそこに?

雪絵

さあーね

ただいまから、梟谷学園第○回ーー

赤葦

(暑

赤葦

(木葉さんと話してからすぐ集合かかってはるとと話せてないんだよな…

赤葦

(木兎さんとも…

赤葦

大丈夫かな…ボソッ

赤葦

【えー次に1年生によるーー】【放送】

赤葦

(はぁー、疲れたな

赤葦

(放送だけって暇だなぁ

赤葦

(一部の人からしたら羨ましいのかもしれないけど

赤葦

(これはこれでちょっとなぁ

赤葦

(…なにしよ

赤葦

(あ、木兎さん

赤葦

(と、はると?珍しいな一緒にいるの

赤葦

(行こうかな

赤葦

〈歩 始

【生徒、保護者の皆様! 体育祭楽しんでますかー?】

赤葦

(なんだ?

ザワザワ なになに? 田中じゃん笑

【生徒会長の田中です 体育祭ももうそろそろ終わり… と思っていたみなさん!朗報です】

【実は、隠し競技があるんです!3年生しか知りません! きっと!】

【先輩に教えて頂いた人もいるかもしれませんが、なんと!】

【借り物競争を行いまーーす!】

【参加選手は飛び入り参加の生徒さん!】

【もう始めるので出たい!出てみたい!って人はグラウンドの中央に集まってください!】

【お題は…秘密です!】

【これで放送を終わりマース】

赤葦

(借り物競争…

赤葦

(すごいこと考えたんだなぁ

先生

あ、赤葦くん

先生

いたいた

先生

借り物競争の放送してくれないか?

赤葦

あぁ、大丈夫ですよ

先生

ありがとうー!君すごく上手だね

赤葦

そうですか?うれしいです

先生

ほんとだよ!是非来年も頼むよ

赤葦

あー、考えておきます

赤葦

(借り物競争出たい人多いなー、特に3年生

赤葦

(思い出作りたいんだろうなぁ

赤葦

(…えッ

赤葦

(木兎さんもいる…

先生

赤葦くん

先生

これ原稿ね

赤葦

あー、はい

赤葦

ありがとうございます

赤葦

【これから、隠し競技、借り物競争を行います】

赤葦

【飛び入り参加性だったため、時間が延長する可能性がございます。ご了承ください】

赤葦

【ルール説明を行います】

赤葦

【スタートと同時に走り出し、少し走ったところに机が置いてあります。その上に紙が置いてあるのでひとつ選び、】

赤葦

【中に書いてあるお題に当てはまる人を1人連れてゴールしてください】

赤葦

【お題は基本的に友達、背の高い人などと普通のお題です】

赤葦

【ただし、一つだけお題が好きな人と書いてあります】

赤葦

(すごいことするなぁ

赤葦

【それは恋愛的でも友情的でもどちらでも構いません】

赤葦

【それでは競技を始めます】

赤葦

すごいですね

先生

だよなぁ

先生

生徒会が一生懸命考えてたんだぞ!

赤葦

そうなんですね

位置について、よーい パンッ

がんばれー!! 好きな人つれてけーー!! キャーーーー

赤葦

(楽しそうだな

赤葦

赤葦

すみません、お手洗いに行ってきます

先生

おー!分かった

それっぽい背景見つけられなかったのでこれで許してください

赤葦

はると

あ、京治

赤葦

…はると…!

赤葦

あの

赤葦

ごめん!

はると

ごめん!

赤葦

え、?

はると

一方的にベラベラ喋っちゃってごめん、

はると

京治の意見も聞かなくて…

赤葦

俺の方こそごめん、

赤葦

否定しちゃって、励ましてくれたのに、逃げちゃって、

はると

いいよ

はると

全然、俺悪いし

赤葦

いや、俺が…

はると

はると

お互い悪かったってことで!

赤葦

うん、そうだね

赤葦

あ、そうだ

赤葦

放送聞こえた?

はると

聞こえた笑

はると

まぁほんとに放送始まる前に木兎さんが教えてくれてさ

はると

俺でるから!って笑

はると

その後すぐ放送かかって

はると

教えてもらった意味なくね?って思って笑

赤葦

そっか笑

はると

いくか

赤葦

うん

赤葦

俺放送してるんだけどさ

はると

あー、さっき声聞こえたよ

赤葦

ついてきて
どうせ暇でしょ?

はると

なんだその言い方ー!

はると

暇だけども

赤葦

事実でしょ

はると

そうだけどもー

赤葦

戻りました

先生

おー、今な半分くらい走り終わったぞ

先生

ちなみに、お題が好きな人で佐藤が走って鈴木連れてったぞー

はると

えっ、、鈴木ってあの1年の可愛い子?!

赤葦

(誰…

先生

鈴木は1人しかおらんからな、うちの学校

はると

どうなったんですか!

先生

付き合ってたぞー

はると

まじすか!

赤葦

へぇー

はると

興味なさそう笑

赤葦

うん、あんまり…笑

はると

…お!ちょうど木兎さん始まるぞー!

赤葦

ほんとだ

よーい、パンッ

がんばれー いけいけー!!木兎ー!

赤葦

やっぱりあの人は眩しい…

はると

何言ってんの?

赤葦

独り言

はると

お題取った!

はると

好きな人はもうないし、何かな

赤葦

んー、なんだろね笑

はると

…なぁ、なんかこっち来てね?

赤葦

え?嘘

はると

ほんとだって…

木兎

あかーしー!!!

木兎

来てくれー!!

赤葦

まじすか

木兎

まじだ!!

はると

いってらー

赤葦

〈走

木兎

〈走

赤葦

あの、手繋ぐ必要あります?

木兎

んー?ある!

赤葦

理由を教えて欲しいです、あとお題も

木兎

それはゴールしてからの秘密〜!

ゴール!!

赤葦

疲れた、ハァ

係の人

お題なんですかー

木兎

えっとな、!ボソボソ

係の人

え?、あぁ、あー、え?

係の人

こんなのお題にあったんですか?

木兎

あったぞ!

係の人

まじですか…それより相手…

係の人

大丈夫ですか?

木兎

おう!間違えてない!

木兎ー、お題何ーー? 教えろよー!

赤葦

(人気者だなぁ

赤葦

(なんだろ、なんか話してたけど、後輩とかかな

赤葦

(生意気なやつとかうれしくないやつかもしれない…

係の人

【えっと、お題は】

無痛症の俺は痛みを知らないはずだった

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

291

コメント

6

ユーザー

えええええ気になるです(日本語がやばい) 楽しみにしてます!!

ユーザー

気になりすぎる、、

ユーザー

凄い気になるところで止めるじゃないですかァァァこれは続きが楽しみだ!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚