「死なせたくない」
曲パロ(サビしかないよ!ゴメンネ)
真白 葵 ある人にありがとうを伝えたい それまで自殺はしない
葵「はぁ、あの人…まだ見つからない。何処にいるのかな?」 私は真白 葵 虹之橋高校の2年生 突然だけど私にはありがとうを伝えたい人がいる その人は"あの時”私を助けてくれた恩人なんだけどあの時の私は怖くて何もお礼さえ言えなかった 葵「何処にいるの?」
葵「今日も居ないか…ご飯食べよ…。」 ガチャ 葵「?」 海琴「もう死にたい…泣」 葵「!?」 葵(あの子…あの時の私と同じ) 海琴「さよなら…泣」 葵「ダメ!」 パシッ 海琴「!?」 葵「死んじゃ…ダメ!」 海琴「どうして?死なせてよ!」 葵「ほっとけないの!昔の私みたいでほっとけないの!」 海琴「貴方も…死のうとしたの?」 葵「そうだよ、でもね助けられたの!誰かは分からないけど私は死にたくてもその人にありがとうを伝えるまで死なないって決めたの!」 海琴「そっか…ありがとう。」 スルッ 葵「あ…!」 海琴「ありがとう…泣」 海琴「最後に私と向き合ってくれて…泣」 海琴「嬉しかったよ…泣*ˊᵕˋ*」 葵「泣」 葵「名前は?泣」 海琴「海琴…泣」 葵「そっか…私は葵。」 海琴「いい名前だね…泣」 海琴「じゃあね…その人にお礼が言えるといいね…泣」 葵「海琴ちゃん…!」 どうか どうか! 私の笑顔が海琴ちゃんを天国で支えられますように いつか いつか! 海琴ちゃんに話した 夢を叶えに行きます! 葵「ありがとう…!泣」
葵「…。」 校長「え〜、昨日1年の雪村 海琴さんが亡くなりました。自殺だとそうです。私はいじめじゃないと信じたいです。以上です」 MOB「あいつ死んだんだ(笑)」 MOB「まじ邪魔がいなくなって嬉しい(笑)」 葵「プルプル」 MOB「ホント、あいつには早く死んで欲しいと思ってたんだよね(笑)」 葵「ブチッ」 葵「ダッ」 葵「バッ!」 教頭「君!やめなさい!」 葵「私は…海琴さんが死ぬ瞬間を見ました」 全校生徒「!?」 葵「海琴さんの手を掴みました…でも海琴さんは手を離してそのまま落ちていきました…。」 葵「海琴ちゃんは昔の私と似ていました…。」 葵「私はさっき海琴ちゃんがやっと死んだ…邪魔がいなくなって嬉しい…早く死んで欲しいって声が聞こえた」 葵「腹が立った…」 葵「私は中学3年の頃に自殺をしようとしました、理由はいじめ」 葵「屋上のフェンスを登って飛ぼうとしたら、後ろから誰かに引っ張られてその人は「死なせたくない」とだけ言って屋上からいなくなりました」 葵「そん時に私はお礼を言えてなかった…」 葵「あの時、あの場所で助けてくれた人にありがとうと伝えたい…伝えれるまで私は死なない」 ありがとう…ありがとう… 葵「私は毎日その人を探したけど見つからなかった」 葵「けどあの人に会った時に「死なせたくない」って言葉と同時に見せた"あの人の笑顔”に今も昔も"私は支えられています”」 葵「その人には今も会えないまま」 葵「けど、私は大丈夫!」 葵「だって、私は死ぬ気ないしその人に会えるって信じてるから」 葵「海琴ちゃんが死んだのは心を傷つけられたから」 葵「心の傷は癒えない」 葵「なのに君たちは心の傷を付けた」 葵「最低だよ…」 葵「君らには人権が無いの…?グスッ」 葵「君らはどうしてそんな事をするの…!泣」 葵「私は…私はそんな事をする人が大っ嫌いだ…!泣」 葵「海琴ちゃんに謝ってよ…!!泣」 全校生徒「ッッ…!!」 葵「タッタッタッ」
葵「バタンッ!」 葵「泣泣」 葵「うわぁぁん!泣泣」 葵「グスッ」 葵「いじめはなんであるのかな…泣」 葵「泣泣」 ?「泣かないで、死なないでよ」 葵「え…泣」 ?「もう君は死なせたくない」 葵「もしかして…あの時私を助けてくれた…泣」 翔「俺は翔。中学3年の頃に会ったよね…?」 葵「やっぱり…泣」 葵「私は伝えたい事があるの泣」 翔「ん?」 葵「あの時、私を止めてくれてありがとう…!泣」 翔「どういたしまして…!*ˊᵕˋ*」 𝑒𝑛𝑑
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