深澤辰哉
秘密結社…SNOW
深澤辰哉
凄い人たちなんだな……
深澤辰哉
ゆっくり考えてって言ってたけど……
深澤辰哉
俺は…命を掛けれるほど…
深澤辰哉
だけど……
佐久間大介
亮平くん……
佐久間大介
あんな小さいのに…
佐久間大介
俺よりも危ない世界で生きている…
佐久間大介
俺が迷っている間にも…
佐久間大介
悪いことをしている人達がいる…
佐久間大介
……人の事言えねぇか…
佐久間大介
目的があるとはいえ、
盗みを働いてるって言うのは…
盗みを働いてるって言うのは…
佐久間大介
それに……
岩本照
2人に来てもらったのは、
亮平
お願いがあったから!
宮舘涼太
いずれ訪れる破滅…
目黒蓮
それを阻止するには
渡辺翔太
政府上層部に気づかれることなく
向井康二
情報を盗み
ラウール
こわなければいけない。
佐久間大介
…破滅?
岩本照
政府は、市民から巻き上げた税金を使って、
岩本照
世界を敵に回そうとしている。
渡辺翔太
要するに、
“戦争”
佐久間大介
戦争…
宮舘涼太
政府が作ろうとしているのは、核兵器だけじゃない
ラウール
戦争となったら、今生きている全ての人の命が危ない。
向井康二
成人男性はもちろん、女子供まで、全ての日本人が巻き込まれる。
岩本照
そんなことはあってはならない…。
目黒蓮
俺たちは、政府上層部公認という立場…。政府に足を踏み入れることもある。
渡辺翔太
俺達が、政府内で動くのは、怪しまれる。
亮平
そこで!君たちの力を貸して欲しいんだ!!
佐久間大介
……。
深澤辰哉
……。
岩本照
いきなりこんな話してごめんな。
宮舘涼太
君たちにも家族や友人がいるだろう?。この話は強制じゃない。
宮舘涼太
だけど…考えてくれると、亮平が喜びます。
佐久間大介
亮平くん…
佐久間大介
亮平くんは、怖くないの?
亮平
んー。怖いとは思うけど…
亮平
みんないるし…
亮平
大介も辰哉もいるから!
目黒蓮
…照。2人を送ってあげて。
ラウール
こんな話されて、困惑してるだろうし…
向井康二
帰って身体やすめた方がええ。
佐久間大介
はい…
深澤辰哉
そうします……
亮平
えー。お泊まりしたらいいじゃーん
深澤辰哉
…ごめんね。亮平くん。
深澤辰哉
俺、家の人に夕飯までに帰るって言ってるんだ……。
佐久間大介
また遊びに来るから…さ、
その時でもいい?
その時でもいい?
亮平
うん!いいよ!
世界が滅びたら……
戦争が起きたら…
俺は…
俺たちは……
“俺たちが知らなかった政府の目論見”
それを止める為には…
政府を敵に回すか…
世界を敵に回すか…
知らないふりをして生きていくのか…
「「死にたくないな……」」
俺…怖いんだ…死ぬの…
俺も…。あの人に会えずに死ぬのは…嫌だな…
亮平くん、俺たちより小さいのに覚悟があった。
他のみんなも、 自分が死ぬことよりも、 世界を守る覚悟があった…
辰哉…俺…
わかってるよ。
何年親友してると思ってんだ。
お前の考えることくらい、わかるよ。
辰哉…
大介…俺、婆ちゃんにお別れしなきゃ…
……人間いつかは死ぬ…。 それが早まるかもしれないだけだよ。
それでも、 俺…婆ちゃんの笑顔大好きなんだ…。
世界が滅びたら、 婆ちゃんの笑顔… 見られなくなる……
大介…俺も……行くよ……。
辰哉…
婆ちゃんの笑顔見たいから
俺も…黙って見てるなんてできない
岩本さんたちに伝えよう…
そうだね。