そろそろ食事も終わってデザートが運ばれてくる頃となった。私たちは互いの近況を報告し合うことにした。
豹馬
お互い上手くいってるみたいだな。安心だよ

美月
そうだね。豹馬くんほどじゃないかもしれないけど私も今のところうまくいってるよ。

豹馬
そんなことねぇよ。自分ご幸せって思ったらそれでいいんだよ。

美月
そうだね…。

そろそろ帰ろうかな。そんな流れになったとき豹馬くんが言った。
豹馬
あのさ…。近況報告して何とか思うかもしれねぇけど…。

豹馬
幸せって思ったらそれでいい。そういったのは俺だけど…。やっぱり俺は美月と一緒にいるときが1番幸せだと思う。

豹馬
だから俺と結婚してください…。 大事にする、一生愛し続けるから

美月
本当に私でいいの?私なんかでいいの?

豹馬
私なんかじゃねぇよ。美月がいいんだよ。

美月
私も豹馬くんがいい…。だから、はい…。喜んで!!

私は豹馬くんのプロポーズを受け入れた。今日の日は一生忘れられない思い出となっていくだろう。
美月
…私豹馬くんがいない間寂しかった…。でももう我慢しなくていいんだね?

豹馬
我慢すんなよ。俺の前で。思いっきりわがまま言っていいんだぞ?

美月
うん…。

私は豹馬くんと結ばれて嬉しかった。豹馬くんはすごくホッとした表情を浮かべていた。豹馬くんとこれから過ごす日々がとてもとても楽しみだった