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テヒョンside
どこにいるんだよ
「もっと大事にしていれば」
そんなことを思いながらゆかを探していた。
あの時、別れた時
ゆかは泣きそうな顔になっていた
僕のことまだ思っていてくれているってこと?
なら…
あそこに…ゆかはいると思う。
テヒョンside終わり
私は無意識にテヒョンとの思い出の場所に来ていた。
ここは、唯一テヒョンが心の底から笑ってくれたと思う場所だから…
もう…こんな自分が嫌になるよ…
「テヒョン」
もう1度名前を呼べる日が来るのだろうか?
私は本当にテヒョンが好きなんだな…笑
そんなことを考えながら歩いていると
後ろから抱きしめられた。
ゆか
それが誰なのかは一瞬で分かった。
テヒョンだ
テヒョン
息が荒い。
走っていたのだろう。
見つけた?
私を探していたの?
なんで…なんで?
ゆか
そう呟くとテヒョンは息を整え
テヒョン
テヒョン
テヒョン
ゆっくりと私に気持ちを伝えてくれた。
私の頭の中はぐちゃぐちゃになった
でも…「嬉しい」と言う気持ちが1番強かった。
ゆか
私はテヒョンの名前を呼ぼうとしていた。
でも、それは…テヒョンからのキスでふさがれた。