姫恋愛
兎愛はさ………忘れてるんだよね
姫恋愛
私は、姫恋愛じゃない………
姫恋愛
納得できそうなんだよ
姫恋愛
ドッペルゲンガーに、なりかけてるかもだよ
煌羅
そう………なんだ
煌羅
姫恋菜。わかるよ
姫恋愛
もう、ほんとの自分がわかんなくなってく
姫恋愛
どこの世界に、いるのかも
煌羅
兎愛は………
煌羅
自分自身が兎羽になろうとしてるかもしれない───
煌羅
兎愛の友達は、ドッペルゲンガーの友達であった姫恋愛と、この私、"綺羅乃"ってことに───
姫恋愛
き、綺羅乃………?
煌羅
ん? なにか間違ってた?
姫恋愛
い、いや………
姫恋愛
あなた………本物?
姫恋愛
綺羅乃、じゃ、ないよね?
姫恋愛
煌羅でしょ?
煌羅
姫恋愛までおかしくなっちゃったの?
姫恋愛
なんで………さっきまで………
姫恋愛
(兎羽まで………煌羅も、どうして………)
姫恋愛
(操られてるの………?)
姫恋愛
怖いよ………
姫恋愛
はぁっ……!
姫恋愛
なんでっ………!
姫恋愛
2人とも、どうしてっ!!
姫恋愛
戻らなきゃ………
姫恋愛
2人の世界に………
姫恋愛
私も………
姫恋愛は、鏡に手を当てて、必死に願った。
姫恋愛
おねがいっ!!
姫恋愛
2人の所へ!!
連れてって───






