玲奈
ふわぁ、、眠い、、
私の名前は玲奈(れな)、
中学一年生。
今は学校へ登校中です
玲奈
(あれ、今日朝ご飯食べたっけ、、?
、、お昼いっぱい食べればいいや、、)
小さい頃両親を無くして以来、
私は周りの人の
迷惑にならないよう、
平凡に生きる事を決意しました。
??
うわあああああああ!!!(空から)
玲奈
、、、、、、
拝啓、天国のお父様お母様。
どうやら神は、
私に平凡な日々を
送らせてもらないようです。
玲奈
(どうやって受け止めよう、、
かなり高い所から落ちてるみたいだし、、
私も衝撃で骨折れちゃうかもな、、)
玲奈
よっとパシッ(まあ何でもいいや)
??
グエッ!
玲奈
(いったぁ、、、ヒビ入ったなこれ、、
片手で受け止めれば良かった)
??
、、はっ!あ、ありがとうございます!!
玲奈
いいよ別に
玲奈
でも君、見た事ない生き物だね
人の言葉喋ってるけど、耳兎みたいだし
玲奈
手のひらサイズだし
??
そ、そうですよね、、!
いきなりこんな生き物
降ってきたら吃驚されますよね、!
クロエ
僕はクロエと言います、!
ある人を探しにこの世にやってきました!
玲奈
、この世?
じゃあ君、あの世の人?
クロエ
はい、!天使様の眷属です!
玲奈
へー、そんな事あるんだ
クロエ
まぁ大体の人には見えないので、
驚くのも無理はありませんよ
玲奈
というかさ、手からどいてくれない?
こう見えて中々の怪我してる
クロエ
へ、?!す、すいません、、!
今退きますね!フワッ
玲奈
へー飛べるんだ
玲奈
なんで落ちてる時に飛ばなかったの?
クロエ
僕の羽はまだ小さいので、
強い風圧があると飛べないんです、、
玲奈
未熟者ってことね
玲奈
今日から暫く雨降るし、
ちょっとなら居候してもいいよ
クロエ
本当ですか?!
ありがとうございます!
玲奈
じゃあ取り敢えず着いてきて、
怪我治してもらうから
クロエ
そ、そんな事が可能なのですか?!(肩に乗る)
玲奈
親戚の会社にね
玲奈
クロエ異能力知らないの?
クロエ
この世の事はあまり詳しくないので、、
玲奈
ふーん