あかり
光
この人は私の元彼にあたる人 当時はとても優しくて大好きだったなと私は過去を振り返った
当時、私は目が不自由で周りの景色などは見たことがなく絶望の中生きていた
あかり
ドン
光
あかり
光
あかり
光
私は彼の慌てている声色と頑固な所につい笑ってしまった。そして笑ったことが約半年ぶりということにも気づいてしまった。
目的地までは彼はいろんなことを話してくれ、私を笑顔にさせてくれた。 連絡先も交換し、デートもちらほら行き私と彼は長い年月を経て正式に付き合うことになった!!
彼は私の絶望の中の光になってくれたんだ!!そして私たちは運命だ!と信じていたでも、それはある日を境に崩れてしまった
あかり
光
あかり
光
あかり
光
あかり
光
あかり
そして遂にやってきた手術の日
あかり
光
あかり
光
看護師さん
あかり
光
あかり
彼の声がいつもより少し震えていた 私のことを心配してくれているのかなと思うと少し嬉しくなっちゃう!
医者
あかり
手術終了〜 手術室で目覚めたということで
あかり
看護師さん
あかり
看護師さん
あかり
ガラッ
あかり
あかり
その時、私は声が出なかった 手術前に居たはずの彼がいなかった 私は大好きな彼の顔も姿も見ることが出来ないという事実に酷く絶望した これが彼と私の過去のお話
光
あかり
光
あかり
そうして私は彼の前にスマホの写真を 出した
光
あかり
光
あかり
光
〜30分前〜
光
店員
光
店員
光
そこから何分かして
店員
光
店員
光
ってことがありました 〜30分後〜
あかり
光
あかり
光
あかり
そしたら彼は、私の左手を探り 結婚指輪を見つけたそして
光
と言った
あかり
と私は言いながらも心のなかでは申し訳ない気持ちでいっぱいだった 私が、目の移植をしていなければ彼は もっと苦労しないで生きていけたんじゃないかと思うと胸が締め付けかられる
そして、私にはこれからの生涯を誓った運命の相手と家庭がある だからこそ私は彼のあかり、ひかりにはなれない、私は彼を愛してはいけない、一緒にもいられない 彼は私の中で愛してはいけない人なのだ
そう思うと涙が止まらなかった それは彼も同じで2人でずっと泣き続けた
何時間も泣き続けた後、幸せと 永遠の別れを2人で誓った
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