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黒髪マイキーくんとわたしの最後の恋ものがたり

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黒髪マイキーくんとわたしの最後の恋ものがたり

1 - 黒髪マイキーくんとわたしの最後の恋ものがたり

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2022年02月19日

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黒髪マイキーの 恋愛物語です!!

この話は、 主人公のユニが マイキーの妹のエマちゃんを 庇ってケガしたところから はじまります。 入院中に、マイキーと出会い 恋に発展します。

〜キャラ紹介〜 主人公  ユニ(♀) ↳友人のエマを庇い、怪我をする。 マイキー(♂) ↳妹を助けてくれたユニのことが気になる。 〇〇の〇〇。 エマ(♀) ↳ユニと友人関係。  マイキーの妹。  ドラケンと交際中。 ドラケン・ケンチン(♂) ↳マイキーの友人。 エマと交際中。 エマを救った、ユニを恩人として、恩返しをしたいと思ってる。 稀咲(♂) ↳〇〇〇〇の犯人。 東卍を潰そうと企んでいる。

yuni

ようやく終わったね。

エマ

ね〜。

エマ

あ!そういえば、この後私のお兄ちゃんに会いに行くんだけど、ユニも行く?

yuni

え!?いいの?

エマ

もちろん!なんたって、ユニは私の親友なんだから。

yuni

エマ……⁄(⁄ ⁄•⁄-⁄•⁄ ⁄)⁄

yuni

嬉しいこと言ってくれるじゃん!!

yuni

どこで、会う約束してるの?

エマ

えっとね……

…と、そのとき。 前から、フラフラと歩いてくる人が 近づいてきた。 わたしは、なんだろうと思ったが、あと2メートルというところで、 その人は急に走り出し、エマの方にいこうとしてるように見えた。 キラッと、手元が光っているように見え よく見るとナイフだった。 エマは考えるのに集中していて、周りには障害物がない。 ………。

yuni

エマ!

ギューッ。

エマ

わっ!なになに??

エマ

ドッキリ?(笑)

yuni

そう……っ。

ドスッ。

エマ

……?ユニ??

背中に痛みが走り、苦痛に歪んでいる わたしの顔を見て、 エマは様子がおかしいのに気づいた。 背後にいた気配はなくなっていて、足音だけが聞こえた。

yuni

(よかっ、た。エマをまもれ…)

ドサッ わたしは力尽きて、地面に倒れた。

エマ

ユニ!?しっかりして!!

エマ

……血?

エマ

……!
もしかして、さっきの人が!?

yuni

……そ、う。
エマを刺そうとして、た。
たぶん、ころそ、と……。

エマ

ユニ!
喋らないで。
傷口が開くから…。
救急車、今呼んだから。

エマ

だから、だから、だから……。

死なないで!!

エマのその言葉を最後にわたしは意識を手放した…。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

???

……ユニ。

yuni

(だれ?わたしを呼んでいるのは…。)

???

早く、こっちに…………。

yuni

(だれ?だれなの?)

???

………だから、……く。

yuni

(わたしは……)

・ ・ ・ ・ ・

エマ

……ユニ!!

yuni

……っ!!

yuni

………エマ?

エマ

ユニ!

エマ

良かった。目を覚ましてくれて……。
ほんとに………。グスッ。

声が聞こえ、目を覚ますと、 そこには泣いているエマがいた。 周りを見ると、そこは病院で、 わたしは病室のベットで寝ているのだと 理解した。

yuni

ごめんね。心配かけて。

エマ

ホントだよ!
私のかわりに刺されるなんて…。

yuni

だって、体が勝手に動いちゃったもん。

yuni

それに、エマはわたしの大切な親友だもん。

エマ

……っ。

エマ

ズルいよ。こういうときに言うなんて…。
反則だよ。ユニは。グスッ。

yuni

エヘヘ(ノ´∀`*)

yuni

そういえばさ、
わたしって、何日くらい寝てたの?

エマ

……グスッ。
5日だよ。

エマ

全然目を覚まさないから、
お医者さんも諦めていて……。

エマ

"私たち"とーっても心配したんだからね!

yuni

ごめんね(╯︵╰,)

yuni

…………ん?

yuni

"私たち"??

エマ

うん。グスッ。

エマ

ユニの親でしょ?

yuni

うん。(他にいたっけ?)

エマ

それに、"マイキー"と"けんちゃん"。

yuni

…………………。

yuni

ん?

yuni

誰?その人たち。

エマ

あれ?言わなかったっけ?

エマ

マイキーは、私のお兄ちゃん。

エマ

けんちゃんは、私の彼氏。

yuni

…………!?

yuni

彼氏!?

yuni

エマ!彼氏いるって初耳なんだけど!?

エマ

メンゴ(⇀‸↼‶)

エマ

あとさ、その二人来てるんだよね。💦

エマ

だから……ちょっとだけでいいから会ってくれない?

yuni

へっ?わたしに??

エマ

( ゚д゚ )彡そう!

エマ

なんか、お礼言いたいらしいから。

yuni

ん〜……

yuni

いいよ。

yuni

エマのお兄ちゃんと彼氏には会ってみたいし。

エマ

もう!ユニったら、口は相変わらず
達者だね。⁄(⁄ ⁄•⁄-⁄•⁄ ⁄)⁄

エマ

ちょっと、呼んでくる。

エマ

あまり、無理しないでね。病み上がりなんだから…。

yuni

分かってる(^_-)-☆

エマ

………。

ガラッ

エマ

マイキー!!

エマ

けんちゃん〜!!

エマ

ユニ、目覚ました。

エマ

ユニ。改めて紹介するね。

エマ

こっちが、私のお兄ちゃんのマイキー。

マイキー

………。

エマ

……で、こっちが私の彼氏のけんちゃん。

ドラケン

エマを救ってくれてありがとな。

yuni

いえ…💦

yuni

初めまして。
わたしはエマの親友のユニと言います。

yuni

えっと……マイキーさんとけんちゃんさん?

ドラケン

ドラケンでいい。

yuni

は、はい。

ドラケン

敬語もやめろ。

yuni

う、うん。

エマ

ちょっと、けんちゃん!!

エマ

ユニが怖がってるよ!!٩(๑`^´๑)۶

ドラケン

あ?

ドラケン

仕方ねぇだろ。
元々こういう人相なんだよ。

エマ

だから〜〜!!

yuni

ふふっ。

yuni

ふたりとも仲がいいね(*^^*)

ドラケン

は?

エマ

でしょ!(*^_^*)

エマ

………マイキーも何が喋りなよ。

マイキー

………。エマを助けてくれて、ありがとな
ユニっち。

yuni

は、はい。(ん?ユニっち??)

ドラケン

おい、ユニっち。

ドラケン

俺らお前に聞きたいことがあるんだが
いいか?

yuni

え?あ、はい。

ドラケン

エマを……お前を刺した奴の顔覚えているか?

yuni

い、いえ。

yuni

帽子と、マスクで見えなくて…。

yuni

すみません。

ドラケン

いや、大丈夫だ。

yuni

あ、でも男性であるのは確かでしたよ。

yuni

なんとなく、体つきが大きかったので。

ドラケン

そうか…。

エマ

あ!私も見たよ。

エマ

なんか、メガネかけてたし、あと目が
蛇みたいで気持ち悪かった。

ドラケン

はっ?

ドラケン

お前、この前聞いても何も知らないって言ってただろうが!

エマ

そ、そのときは、ユニのことで頭がいっぱいだったの!!

yuni

エマ…ෆ╹ .̮ ╹ෆ

エマ

……もう、聞くの終わったでしょ!

エマ

さぁ、帰った。帰った。

ドラケン

ちょ、お前押すな。

ドラケン

…、わーった。帰るから押すな。

ドラケン

じゃ、またなユニっち。エマ。

マイキー

……じゃあ〜ね。ユニっち。

yuni

あ、はい!

エマ

またね〜。👋

そう言って、二人は帰っていった。 エマも、少しした後帰っていった。 その後に分かったのだが、 わたしが刺された跡は、 二度と消えない傷らしい。 エマも、それを知って悲しんでいたが、 わたしは、 "エマを守った名誉の負傷"  と、明るく言った。 そして、何日か後。 ・ ・ ・ ・

エマ

ユニ〜!!

エマ

退院おめでと〜〜!!

yuni

ありがと〜。

ドラケン

もう、傷は大丈夫なんだろうな?

yuni

うん!

yuni

跡は残るけど、今は全然痛くないよ。

エマ

も〜!

エマ

刺したやつ、絶対許さない。٩(๑`^´๑)۶

エマ

犯人分かったら、私がぶん殴って、
仇とってあげる!

yuni

そ、そんな危ないことしないでよ?💦

ドラケン

その前にエマ。

ドラケン

お前、弱っちぃからやられてるぞ。

エマ

むー。

エマ

けんちゃん。
私、マイキーの妹だよ?

エマ

弱わけないし……。

yuni

ふふ。

yuni

エマは……脇が弱いじゃん!

yuni

こちょこちょ〜。

エマ

…っ!

エマ

ちょ、ユニ、やめ……ひゃっ!!

ドラケン

!?

マイキー

!?

yuni

どう〜?

yuni

エマは、脇こちょこちょされると、
可愛い声が出るんだ〜。(笑)

エマ

ユニ!٩(๑`^´๑)۶

yuni

ごめんごめん💦

マイキー

ケンチン…。( ̄ー ̄)b!

ドラケン

サンキュー。マイキー。(✧Д✧))

ヒョイッ。

エマ

はわっ!?

ドラケン

おい、エマ。行くぞ。

エマ

え?けんちゃん?

エマ

え?ちょっ、ユニとマイキーどうするん?

ドラケン

ほっとけ。

エマ

え?えぇ〜〜〜!?

マイキー

エマ〜。ケンチンと仲良くな。

マイキー

ケンチン、エマをよろしくな〜。

ドラケン

お〜。

ドラケン

明日の朝には、帰すわ。

マイキー

オッケー。

なんとなく、二人のやり取りを理解した。

yuni

エマ〜。

yuni

バイバイ👋

yuni

LINE でね〜。

エマ

⁄(⁄ ⁄•⁄-⁄•⁄ ⁄)⁄

エマ

ユニ〜〜〜!💢💢

エマ

あとで、覚えといてね〜〜(⌒▽⌒)

yuni

ひぇっ。(●__●)

何やら、寒気がしたが、 気のせいだと思わせた。 そしてエマとドラケンくんがいなくなりマイキーくんと二人きりになり……。

yuni

帰ろっか?

yuni

え〜っと、マイキーくん?

マイキー

………。

yuni

あの…マイキーくん?

全然喋らないマイキーくんの顔を覗き込むと、少し顔が赤い。

yuni

え!?もしかして、熱中症ですか!?

yuni

えっと〜、ちょっと待ってください。

yuni

今ジュース買ってきま……

グイッ

yuni

わっ!?

yuni

どうしたんですか?マイキーくん。

急に腕を引っ張られ、少しよろけながらも、マイキーくんの方を振り向くと……。

マイキー

………と、………くれ。

yuni

へっ?

yuni

なんて言いましたか?

マイキー

だから!

マイキー

俺と、ライン交換して……。(●´⌓`●)

yuni

!?

yuni

わたしとですか!?

マイキー

……ふっ。

マイキー

他に誰がいる?

yuni

アハハ。(ノ´∀`*)

yuni

良いですよ。

マイキー

マジ!?

yuni

はい。

yuni

今番号教えますね。

yuni

わたしのは…………。

こうして、 わたしとマイキーくんの 物語が始まった。

いかがでしたでしょうか? 第一話は、ここまでです。 次話は、いいねが多かったら考える予定です。 よろしければ、いいねをつけてください。(*‘ω‘ *)

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