21gを笑う天使

翌日　放課後

すると彼女は発狂しながら 教室を後にした。

そう“デタラメ”なことを言うと 私は教室を後にした。

廊下

そして私は片耳に装着していた “小型通信機”を外した。

昨日　部活後　保健室前

私は養護教諭に 猫屋敷の体調を聞くべく 保健室に向かっていた。

などと反省しながら 保健室に辿り着くと 扉を開けようとした。

その時だった。

「....‼︎」　「....⁉︎」

保健室内で猫屋敷のような声と 誰かが言い争っていた。

といった疑問を抱きながらも 私は扉を開けようと 取手に手を伸ばした

その時だった。

ガラッと扉が開き、 中から出てきたのは 紫髪の高身長の女性だった。

私はジロジロと その女性を見ていると 向こうが話しかけてきた。