僕がそっと屋上の様子を伺うと血だらけの桃くんと
バットを持ったヤンキーがいた。
青
青
橙
青
橙
橙
橙
青
青
青
橙
橙
青
橙
青
青
ガチャ
ヤンチー
桃
桃
ヤンチー
ヤンチー
青
ヤンチー
青
ヤンチー
青
ヤンチー
青
ヤンチー
ヤンチー
お前のせいでッ!!
ヤンチー
バコンッ ゴッ
桃
ヤンチー
桃
桃
青
青
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
青
俺が言い放った酷い言葉を聞いた彼は
驚いたような、切ないような、そんな表情を見せた
桃
桃
怖い、
怖い
怖い
あおに、大好きな子に嫌われたかもしれない。
そう思うと痛いとか寒いとか怒りとかそういう感情が全部「怖い」に書き換えられた。
桃
桃
ぎゅッ
桃
青
青
青
理解できなかった。あんなに酷いことを言ったのに、
自分が抱きしめられているなんて
俺を抱きしめる手が暖かくて、それが懐かしくって、涙がたまる感じがした。
青
青
青
桃
青
青
青
青
青
青
桃
桃
青
そう言った後の君の顔や声、雰囲気はもう一生忘れられないくらい
珍しく圧があって、瞳に色がなくて、眩しくて
かっこよかった。
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